若手管理職がすべきこと2「上と下の間に挟まれるってこと」

リハビリテーションの世界でも、新米の若手管理職が悩むのは、部下と上司の間に挟まれることでしょう。上と下に目配りしながら、ストレスためることなく頑張ってほしい。挟まれているってことはメリットもあるんですよ。ちょっと辛い板挟みですが、そのあたりをうまく乗り切る方法について書いてみました。

上に役職がいるのはラッキーなんだ!

新米管理職が憂鬱なのは、上と下との板挟みになる事ではないでしょうか?
下からは

  • 残業が多くてつらい、何とかしてほしい!
  • 相談にのってほしい「実は辞めたいんです」

上からは

  • 看護部からちょっとクレームが出ているよ、しっかり指導してよ!
  • 患者さんからもクレーム来てるよ

といわれ、初めての管理職(主任や主査)程度では管理職手当もほとんどなくてお給料もたいして上がったわけではないのに、上や下からいろいろ言われるのは辛いことです。でも、考え方を変えてみてください。

あなたの上に管理職がいるならそれはとてもラッキーなんです。上からいろいろ言われるのは辛い事なんですが、役職の上下関係で、あなたより上の管理職がいるってことは、何かあった時にあなたよりも責任をとらないといけない人物が上にいるってことなんですよ。

上に伝えるべきこと

新米管理職として一人で抱えていてつらいことはすべてあなたよりも上の上司に報告しましょう。

新入職員の研修会で必ず言われることの一つに「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」があります。管理職になってもこの「ほう・れん・そう」は必要な事なんです。

新人は上司に「ほうれんそう」するのですが、新米管理職もさらに上の管理職者に対して「ほうれんそう」を実践すべきなんです。大した権限もない新米管理職は、しっかりと権限を持っている上司に「ほうれんそう」してください。

  • 他部署とのトラブルや、他部署とお付き合いに関すること
  • 部署全体に伝わるほうが良い事
  • ハラスメントに関すること
  • 医の倫理に関すること

このような問題や課題については上司に報告することが望ましいです。

上に伝えなくて良い事

日々、部下から上がってくる色々な意見や苦情ってありますよね。あなたが管理職になる前にも自分の上司にいろんなこと伝えていたと思います。

  • 日常的な業務に関すること
  • 患者さんのリハビリに関する悩みや相談
  • あなたが解決できる課題や問題

あなたが解決できることなら上に伝える必要はないでしょう。それを解決するのが管理職としての役割ですから。あなたの部下やチームのトラブルで、チームの中だけで処理できる事柄はあなたが解決すべきこと。でも「上に伝えるべきこと」で書いたように、他部署との関係ついてはさらに上野城に経報告しながら処理を進めていく方が良いですね。

病院という医療機関は多くの職種の関わりで成り立っています。それぞれの職種の持っている力関係っていうのは微妙なんですよね。そのあたりを把握するまでは、多職種との協力関係については上司と相談しながら進めるほうがベターです。

あわてずゆっくり部下を育て、守る

昇進したての頃っていうのは、部下への指導力なんてほとんどないも同然。

管理職としての経験を積めば積むほど、指導力も身についていくのです。最初の頃は焦らずあわてず、ゆっくりと部下を指導するほうがうまくいきます。

あなたの経験を伝えることから始めてください。

指導よりも何よりも大事なことは、あなたの部下を守る事なんです。多くのトラブルや課題から、あなたの部下が悩んでいること、困っていることをしっかりと把握して守ることからあなたの管理職としての経験が始まるのです。

 

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