【プロがおすすめ!】セラピストや看護師さんのための聴診器

1人前のプロを目指すなら、聴診器は共有しないで、一人1本が早く使いこなすコツです。4月から新しい職場に新しいユニホームを着て働き始める医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師の方は多いんではないでしょうか?職場でユニホームは支給されますが、聴診器は支給されないところも多いと思います。でも、聴診器って結構使うんですよ、初めてのお給料で「マイ聴診器」はいかがでか?おススメの聴診器のご紹介です。

おすすめはリットマン

今をさかのぼる事20数年前にわたしもリットマンの聴診器 クラシックSEII(クラシックSE2)っていうのを購入しました。職場においてある安物の聴診器に比べると呼吸音がはるかに聞き取りやすかったことを今でも覚えています。

20数年たった今でもこのクラシックSEIIという聴診器はベストセラーです。

1万円前後の価格ですが、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士や看護師さんが日常的に使用するならこれくらいの価格帯のもので充分だと思います。これより高価な聴診器も販売されているのですが、正直私の実力ではその違いがよく分かりませんでした。

勤務先の医師に尋ねたときも

最初に購入する聴診器はLittmann(リットマン)のクラシックで十分だよ!

とご指導いただきました。

なぜ リットマンが人気なのか?

リットマン、特にリットマン クラシック II SE (2 SE) をすすめる人が多いのでしょうか?
その理由は、その構造にあります。

この聴診器は、膜のある部分(ダイアフラム部)と膜のない部分(ベル部)の2つの使い分けができます。聴診器の患者さんにあてる部分のことをチェストピースというのですが、チェストピースの両面を使い分けることができるようになっており、膜のないベル部では低周波音を聞き取りやすい構造になっています。

また、膜のあるダイアフラム部も、軽くあてると低周波、強くあてると高周波音が聞き取りやすくなるような構造になっています。

1つの聴診器で使い分けることができるので、多くの人に愛用されているんですよね。

また、膜のある部分を患者さんの肌にあてるときもあまり冷たくないような素材が採用されているのもおすすめポイントです。

ちなみにリットマンっていうのはデビット リットマン博士が開発にかかわった聴診器なので、名前が採用されているのです。

素肌につけるものなんですよ

聴診器って耳にかけますよね。他の人と共有するのってちょっと嫌じゃないですか?

病棟で使う体温計って看護師さんたちが衛生的に保管してますよね。

でもスタッフしか使わない共有の聴診器のイヤーチップ(耳に入れるゴムの部分)は衛生的にどーなんでしょう?その都度アルコール綿とかで消毒してるんでしょうか?

リットマンのホームページにも、使いづづけると耳垢がチューブ内にたまる可能性があるって書いてあります。そんな聴診器を共有するのってちょっと嫌ですよね。

他の人の耳垢が残っていう可能性のある聴診器を使っていて気持ち悪くないですか?

私はちょっと遠慮したいです。
そんなこともあって、自分用の聴診器を購入して愛用しています。

色んなカラーから選べますが・・・

実はこの聴診器、人気があるのか色んなカラーが出ています。クラシックSE II にもいくつかタイプがあるのですが、ベーシックなものだけで16色のカラーから選ぶことができます。チューブの部分のカラーが16色、パールピンクとかロイヤルブルーとかの明るめのカラーもあります。

チェストピースの部分のカラーも基本的なシルバーだけでなく、黒色加工、真鍮加工、スモーク加工などの色があります。

でも、一番のおすすめカラーはチューブの部分の色がオーソドックスな黒です。その理由は

長期間使っていても汚れが目立たない事

これって結構大事な事なんですよね。ネットなんかで初めて聴診器選びをすると、いろんな色があって好きなカラーを選んでしまいがちなんです。

でもよく考えてみてください。薄汚れてしまった聴診器で聴診されるのって気持ちいいと思いますか?

私はそんな風には思いません。ある程度清潔感のある聴診器で聴診される方がいい。

ついつい明るいカラーの聴診器を選んでしまいそうなんですが、明るいカラーなのは最初だけでだんだんと汚れが目立ってきますので、出来れば色の濃いもの、おすすめは黒です。

それに、新人の看護師や理学療法士、作業療法士や言語聴覚士があまり目立つカラーの聴診器をぶら下げているのもちょっとどうかと思います。

新人なのに、聴診器だけは目立って一人前なのか!

みたいな感じに思われる可能性もあります。最初は控えめがいいんですよ。

なんだかんだ言ってもフィット感と聞こえ方

共用の聴診器を使っていると、耳とイヤーチップとのフィット感が使う聴診器によってまちまちなんですよね。

フィット感がイマイチだと、せっかく聴診器を使っていても聞こえ方がイマイチなんですよね。これって聴診器初心者の場合にはけっこう困る事なんですよね。

だから、自分専用の聴診器、マイ聴診器だと聞こえ方とかフィット感で悩む必要はないわけです。常に同じフィット感で聴診することができるからですよ。

1万円くらいの価格と高いと感じるか、妥当と感じるかは人によって価値観が違います。でも長ーく使えるおすすめ聴診器なので、コストパフォーマンス的にはかなりおすすめです。

プロとして現場で働いているなら、プロとしての道具を選ぶことも必要なんですよ!

(2017年4月9日追記)
新しいタイプの リットマンクラシックIIIも販売開始されました。

 

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