お家でリハビリ3「目的や目標を決めましょう」

一般の方も検索してこのサイトにたどり着いているようなので、病院を退院してからの自宅でのリハビリテーションのことを書いているシリーズです。どんなことを自宅ですればよいのでしょうか?3回目は、リハビリする目標とか目的を決めましょう!ってことを書いてみました。


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退院後のリハビリの考え方

退院が近づいたら、リハビリの担当の理学療法士や作業療法士、言語聴覚士にどのようなリハビリを自宅ですべきかってことを聞いておきましょう。退院時の状態を維持するために、自宅でできることがあるかどうかってことを確認する。まずそれが大事かな。

だけど、退院して半年や1年と時間がたつにつれてだんだんと退院時の体の状態と今の体の状態っていうのは変わってきます。

年齢を重ねると少しかたさが出てくることもあるし、体重が増えることもあるし、動きが良くなる人もいれば、動きが悪くなる人もいます。だから、退院に指導を受けた自主トレーニングのメニューが必ずしも、退院後1年後にも効果的かどうかっていうのは疑問です。

介護保険や医療保険のサービスを利用して、訪問リハビリを利用したりやデイケア―に通ったりしている方でしたら、そのサービスを提供している事業所の理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の方に1年に1回くらいは現時点での体の状態がどう変化しているのかってことを確認してもらって、その時点で必要な家での自主トレーニングメニューを考えてもらうほうが良いと思います。

退院時に指導してもらったリハビリメニューが何年たってもずーっと効果的とは限らない

このことを知っておいてほしいと思います。

やってみたいことを決めましょう

退院して何かやってみたいことはありますか?

リハビリテーションって何かやってみたいことがあるからそれを目標にして実践するものだと思います。

業界でよく言われることですが、リハビリテーションをすることが目標になってしまっている場合があります。現在の状態を維持するためにリハビリテーションをがんばることは否定しませんが、1週間のスケジュールがリハビリテーションで埋まってしまっている患者さんが時々います。

けっしてそのことを否定しません。だけど、他にもやってみたいことはありませんか?

健康な方の中にも、ひたすら筋トレしたりして筋肉ばかり鍛えたりする人がいるくらいなので、ひたすらリハビリテーションばかりすること自体は悪くないと思います。

だけど、せっかく生活に制限のある病院から退院したのですから、リハビリ以外にも何かやりたいことを見つけてみてはいかがでしょうか?

  • 外出してみる
  • 家族と旅行に行ってみる
  • 久しぶりに映画を見てみる
  • レンタルビデオを見まくる

私が担当している体をほとんど動かすことができない患者さんはパソコンでインターネットを利用してニコニコ動画とかユーチューブを見ている方がいます。

それを見るために、パソコンの使い方やセッティングを訪問リハビリの時間に行ったりしています。外出はできないけど、動画を見たりネットを利用することで外界と繋がっています。

やりたいことはなんですか?

やりたいことを実現するためのリハビリテーション

もし、退院してから訪問リハビリテーションや、外来リハビリを利用しているなら担当の理学療法士や作業療法士、言語聴覚士に相談してみてください。

〇〇をしてみたいんだけどどうすればよいのか?

そのための方策を一緒に考えてみましょう。

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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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