【地域リハビリ】事業所のブランディング戦略が必要になる時代になってきたってこと

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介護保険関連のサイトをあちこち見ていたら、私の恩師で尊敬する作業療法士でもある中村OT協会長が講師の一人として参加している研修会のサイトにたどり着いた。その研修会のタイトルの中に出てくるのが、「ブランディング」って言葉。僕は知っている単語ですが、病院勤務の人は知らない人も多いんではないかなって思うので書いてみた。


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この記事を書くきっかけ

尊敬する中村会長がHMSというサイトに掲載されているセミナーに講師と参加するようだ。

その研修会で全体討議として組まれている研修で、トータルのタイトルが

「地域で信頼を集める高機能型通所リハビリセンターとしての、ブランディングと生活期リハマネジメントの実際」

このタイトルで複数の方がお話されるようなのですが、そのうちの一人が中村会長。この研修会は他の講師陣もかなり充実している。

しかし、私が注目したのは講師陣ではなく、この研修会のタイトルに使われている

ブランディングっていう単語だ。

私のこのブログを呼んでいる、保健・医療・福祉の領域で働いている看護師さんやセラピスト、ヘルパーさんたちの中でブランディングって言葉を知っている人はいるのかな?

知らない方は wikipedia参考にしてね ⇒ ブランディング

ブランディングを高める

その事業所の固有の値打ちを高めることが、ブランディングだと思っている。

あそこに任せれば 安心

みたいなイメージかな。大手企業では自分たちのブランドイメージを確立したり、ブランドイメージを浸透させるための戦略を組んでいますよね。企業のロゴや企業名からイメージするものってありますもんね。

いよいよそのような、ブランドとしての介護事業が必要な時代になってきたってことかな。

ここで言うブランドやブランディングっていうのは高級ってことではない。

事業所としての特徴やウリをアピールすることで、他の事業所と横並びではない、独自のサービスを提供することで他の事業所との差別化を図る事だと思います。

そうしてその差別化に成功した事業所がその地域で生き残っていくことになるのだと思います。

起業家だけの課題ではない

ブランディングっていう単語は起業家セミナーなんかではよく話されているテーマです。

だから、介護保険領域でも起業している人たちにとってはなじみのある単語だと思う。

だけど、これからは起業しているセラピストや看護師だけでなく病院でもこのブランディングは重要になってくると思います。

回復期リハビリテーション病院も、通所リハビリも、訪問リハビリも端にリハビリテーションを提供しているだけではブランド化は図れないのです。

  • 他の施設と違うウリになる特徴
  • 活動と参加に対してのサービスの提供

みたいなものが必要になるんですよね。

時代に対応する力

医療・保健・福祉の領域にブランドなんて必要ないって思っているようならそれは時代遅れです。

あなたの上司がブランドなんか必要ないって言っているようならその地域での生き残りは難しいと思いますよ。

診療報酬・介護報酬といった制度によって事業所に入るお金は他の事業所と同じでも、ブランド力を高めることは集客力が変わってきます。そういった時代に対応する力が必要です。

私のブランディング

私は、やまだリハビリテーション研究所 としてブランディング展開しています。

やまだリハビリテーション研究所として、このサイトなどを運営しています。研修会事業も行っています。

このサイトでよい記事を書くことが、ブランディングの向上になると思っています。

皆さんのために、良い記事を提供し続けるよう努力いたします。

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