ウソorホント?「リハビリに新たな資格?」保健医療2035提言書のこと

早くもネットでいろんな意見が出ているようですが、きちんとした情報を確認したうえで議論したほうがいい。ちょっと誤解している人もいると思う。SNSの情報だけをうのみにしないでね。とりあえず書いてみた。


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ネットで見た情報

Facebook経由で見た情報に、CB Newsというサイトのリンクが張ってあった。

そこに記載されている記事には、
「医療・看護・介護・リハビリを含めた対応が可能な」資格の創設
というような一文がある。

たぶんこれに対してはこれからも、いろんな解釈や情報が独り歩きしそうな気配がある。職域のことや、有資格者の役割、専門性のことなんかに加えて、それぞれの職能団体も何か言い出すだろうね。

保健医療2035

この情報のおおもとになっているのは、厚生労働省のこの報告書だ。

保健医療2035提言書

ここに記載されています。

ここに記載されている文章で、たぶんこの部分かなって思うのを引用してみる。

高齢社会において、多様な疾患を抱える患者に対して統合ケアを実施していくことが必要となるが、医師のみならず、看護師などのパラメディカルについても、専門分野が多く分かれており、十分に対応できないケースが見受けられる。このため、統合ケアの実現を進めるとともに、専門分野ごとに全ての職種において従事者不足を解消する方策として、資格ごとの役割の重複を精査の上、一定の経験、研修により他の関連職種の仕事もできるようにする。この際、訪問看護について人材確保を進めることに加え、医療の高度化に対応した業務を行うことができるよう、看護等の専門性を高めるとともに、パラメディカルが行える業務の更なる拡大を行うことが求められる。

資格創設ってニュアンスとはちょっと違うよね。むしろ、業務拡大って感じに取れるけどどうなんだろう。

時間のある方は厚労省のサイトの提言書をしっかりと読んでほしい。

2025年問題だけでなく

団塊の世代が後期高齢者になり始めるのが2025年問題。

だからそれに向けていろんなところでいろんな議論がされているし、これから診療報酬も、介護報酬も改訂されるし当然ながら新たな制度も出てくることが容易に予想される。

そのたびに、いろんな情報が発信される。正しい情報もあれば怪しい情報もある。

私のこの記事のタイトルも少しショッキングなタイトルにしているので、このタイトルにつられて読んでいる人がいれば注意したほうがいいよ。

情報に右往左往しないでほしい、とくにSNS経由の情報をうのみにしないでほしい

ネットなんてなんでも誰でも書くことができる簡単なもんだ。

誰かが何か書いていたら、きちんとその情報のもとになっているのが何なのかってことをきちんと理解する努力をしよう。

表面的な情報であたふたしていたら、これからの10年くらい毎日あたふたしないといけなくなる。

あわてずに、正しい情報を判断できる能力を身に着けてほしい!

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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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