経験を伝えることが大事なのかな (2011.7.24.記)

作業療法士になって自分が経験したことを伝えたいこともあり、研究所を立ち上げたわけですが私が思っている以上に「先輩の経 験を聞きたい」と思っている若手作業療法士は多いようです。

2011年5月から今日まで3回の研修会を行ったのですが、アンケートでも「具体的に何をしているのか聞きたい」「訪問の具体的な話を聞けて良かった」「連携で具体的に何をしたらよいか分かった」といった声が結構ありました。
巷には若いセラピストがたくさんいてます。養成校が乱立したこともあり、若いセラピストがたくさんいるんです。作業療法士だけでなく、理学療法士、言語聴覚士も若い人だらけです。職場には20代だけのセラピストで構成されているような病院や施設もあると思われます。

そんなところで働いていると、浅い経験を積んだ人の話しか聞くことができないわけで、40代や50代が蓄積できる経験には及ばなんですよ ね。 たんに、長い期間働いていることがよいとは思いません。どんな経験を積んできたのかが重要なので、若いセラピストでもよい経験を積んで いればよいセラピストだと思います。

じゃあ、若手でなかなかスキルアップできない場合や、短期間でスキルアップするにはどうしたらよいのでしょ うか? ベテランのセラピストから経験を学べばよいのだと思います。「先輩の背中を見て育つ」とか言いますよね。じゃあ見るべき先輩の背中が なかったらどうすればよいのでしょうか?
自分の所属している病院や施設以外で働いている方の背中を見ればいいんでは ないでしょうか?一緒に働いていることが重要だとは思いません。いつでも相談できていつでも話が聞けることが大事なんだと思います。一緒 に働いている人が必ずしも良い指導者だとは思いません。経験を積んだセラピストが身近にいても、その方が何も伝えようとしないならば後輩は育た ないのです。 経験を積んだ人が、意識的に後輩に関わることが後輩を育てることになるのだと思います。
やまだリハビリテーション研究所では多くの経験をお伝えしていきたいと考えています。

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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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