【熟考】コーディネーターになる決断!それが地域リハには必要になる

現場業務から離れたくない理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は多いと思います。だけど、時代の流れを考えると同じ現場業務でも、マンツーマンの業務から離れて、コーディネーターとして動かなければならないことが求められている。


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リハビリは重要なんだけど・・・

診療報酬の改定や介護報酬の改定でいろいろ物議を醸し出すのことのあるリハビリテーション。

報酬は徐々に下がっていますし、回復期リハの9単位も厳しくなってきている。

だからと言って世の中からリハビリテーションがなくなってしまうようなことはない。介護保険の改定作業においても、通所の在り方などが問われることはあっても、リハビリテーションそのものが不要っていう議論にはなっていない。

むしろ、要介護状態の高齢者を要支援のレベルに改善させたり、特定高齢者が要支援にならないように関わったりするためには理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の関与は必要だと考えています。

これまでの理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の業務の中心はマンツーマンの関わりでした。個別の理学療法と個別の作業療法とかですよね。

だけど、2018年の同時改定や2025年問題に向けて理学療法士や作業療法士、言語聴覚士に求められているのは個別的な対応ではなく、コーディネータとしての役割なんだと思うんですよね。

世の中の動きをしってほしい

リハビリテーションマネジメント加算はまさにコーディネーターとしての役割を求められている加算です。

多職種・多事業所連携の中心になるのが理学療法士や作業療法士などのリハビリテーション専門職なんですよね。

だけど、リハマネ加算を積極的に算定するためには、リハビリテーション会議に参加したり居宅訪問したり、他事業所と連絡を取り合ったりする業務が必要となり、必然的にマンツーマンのリハビリテーションから遠ざかることになる。

だから、リハマネ加算の算定に消極的なセラピストは多い。大好きなマンツーマンリハビリに関われなくなるからね。

だけどね、もうそんな時代ではないのですよ!

  • リハマネ加算
  • 生活行為向上リハビリテーション実施加算
  • 地域ケア会議
  • 介護予防

こういった最近ホットな話題はすべて理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が地域の中で求められていうことを示している。

だけどこの中で求められているリハビリテーション専門職種の役割は、マンツーマンのリハビリテーションではないんですよ。

こういったことの中で求められているのは

その地域でリハビリテーションというものをコーディネートしたり、多職種協業の中心になったりすることなんだ!

マンツーマンリハビリテーションが不要というわけではなくて、マンツーマンリハビリテーション以外の事も求められるようになってきたんだ。

ケアマネジャーと2人3脚できるリハ専門職

他の記事にも書きましたが、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所にリハビリ専門職が配置されることが理想ですが、現行では難しいんです。

だからこそ、リハマネ加算2を算定できる施設のリハビリテーション専門職種が積極的にリハマネ加算2を算定する。

そうしてその地域でリハビリテーションのコーディネートを行う。

そうすることが現在最も地域で求められていることなんじゃあないのかな?

ケアマネと2人3脚できるセラピスト

これが必要なんじゃあないのかな?

マンツーマンリハビリテーションだけがセラピストの業務ではない時代がやって来てるってことですよ。

こんなお話を具体的に聞いてみたい方は、研修会や勉強会におよびください。喜んでお話させていただきます。
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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

2 件のコメント

  • いつも背中を押して頂く気持ちで、コラムを拝読しています。老健でリハ科トップをしているSTです。
    当施設は幸い医師の理解もあり、積極的にリハマネ2を算定し始めていますが、算定者が増えるに従い、書類業務や
    コーディネート業務など、昨年の業務内容とは大幅に変わった状況に、部下達がアップアップしてきているように感じています。よく付いて来てくれてる部下達だと思っていますが、産休での欠員もいる状況下で、入所もショートもデイもこなす必要があり、誰かが潰れてしまうのではないか?と心配です。
    それでも、リハマネ2を開始し、半年経過したケースが出てきている現在、ケアマネさん達もリハマネ2の算定効果を感じてくれ出しているのも事実です。ここは何とか、この勢いを継続するしかないですよね。

    ケアマネさんとたくさん知り合って、地域のリハビリの中心となる施設になりた野望をもっていますが、
    地域ではリハマネ2を積極的に算定している施設も少なく、ケアマネさんの理解が得られないと正直心が折れそう
    になることもあります。焦りは禁物!と思っていますが、コーディネート業務の向き不向きがある部下それぞれへの
    接し方や、気が付いたら、一日中電話対応していたという状況に、少し前のやる気に満ち溢れた気持ちが
    揺らいでいくような気がしています。
    でも、繰り返しになりますが、ここが踏ん張りどころですよね?
    何だか愚痴のようですみません。

    来月、地域のケアマネさんに、リハマネ2の勉強会を開催します。
    二人三脚出来るケアマネさんを一人でも増やすべく、頑張ります。
    これからも、コラムで励まして下さい。

    • 森さんへ

      ここが踏ん張りどころだと思います。

      回復期リハという制度ができた時、疾患別リハが登場した時、いろんな節目で踏ん張ってきた先輩たちがいます。
      老健の通所にとっては、個別リハが登場した時も踏ん張り時でしたが、今回の多職種連携は地域リハビリでの生き残りをかけた戦いだと思っています。

      来年の今頃にはもっとスムースに展開できていると思います。

      地域リハビリの中心となる野望を実現しましょう。

      勉強会とか研修会とかお手伝いできることがあればいつでもご連絡ください。

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