若手セラピストの育成  (2012.10.06記)

「あなたのセラピストとしての実力は大丈夫ですか?」
こんな風に聞かれたらあなたは何て答えますか? 胸を張って「一人前ですよ」と答えられるでしょうか? やまだリハビリテーション研究所ではなるべく若い作業療法士に私の経験を伝えたくて始めたものです。 たまにベテラン向けの企画をしたりしますが、基本的には若いセラピスト向けのものが多くなっています。

最近、何度か「今の新人セラピストの治療は見ていられない」といった内容のご意見をうかがうことがありました。 また、私自身もちょっと耳を疑いたくなるような話を聞いたりもした。 やっぱり若いセラピストの育成は重要な課題なのだとつくづく思い知らされました。

2012年9月の「評価のこと=入門編=」では若いセラピストだけでなくそこそこ経験のあるセラピストの方も参加されていました。 やっぱり自分の実力に自信を持てない方もおられるのだと思います。
9月の研修会で研修会のタイトルにあえて「入門編」と入れているのは、私にとっては基礎的な内容だと思うから「入門編」としたのです。 しかし、私にとって基礎的な内容が他のセラピストにとって基礎的なのかどうかわかりません。9月の研修会で話したことは 非常に大事な内容であると思っています。しかし、経験のあるセラピストの方にとっては本来「当たり前」であるべき内容だと思います。 だから、あえて「入門編」としたのです。 ところが、感想では経験のある方からも「参考になった」との意見をいただいています。 リップサービス的な意味合いもあるでしょうから100%信じるわけにはいきませんが、経験のある方が「参考になった」ことにも 多少の危機感を感じます。「入門編」という言葉を外してもよかったのではないのか?と感じました。
11月には9月の研修会の続編を開催します。9月に受講した方にぜひ聞いていただきたい内容です。 来年にはこの二つの研修会と、「新人セラピスト向け研修会」「危険予測」などを組み合わせた丸一日コースの研修会の開催を考えています。 若いセラピストの育成はやまだリハビリテーション研究所にとっても大きなテーマなんです。

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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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