【子供のリハビリ】「書く練習」なんマスのノート使っていますか?鉛筆の濃さは?

書く練習をする時に、大きさを整えたりとか、大きい字だけではなく小さな字を書けるようになってほしいって思いますよね。小学校の頃にどんなノートを使っていたか覚えていますか?けっこう小学校の学年とノートって関係があるんですよ。

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字の大きさと学年

ノートで有名なジャポニカ学習帳(ショウワノート)さんのサイトを見てください
http://www.showa-note.co.jp/japonica/apply/

学年によって使うノートって違っているのがご理解いただけると思います。

学年によって、升目の数が増えたり、行の数が増えています。

これは同じ1ページでも各文字の量が増えるってこと。つまり文字の大きさを小さくしないといけないってことです。

じゃあ何を根拠に文字を小さくしているのかってことなんですけどね。

手や目の動きが必要

児童発達支援&放課後等デイサービスなんかでも、升目のノートを使うことは多いと思います。

だけど、何でもいいから小さな升目のノートをつかえば小さな字が書けるようになるということではありません。

目・眼球の動きや、手指の動き、目と手の協調性の発達が伴わなければ小さな字は書けないのです。

大人でも2枚とか3枚複写の書類にボールペンで字を書くときには筆圧を強くすることを意識しますよね。指先にギュッと力を入れて筆圧を強くしますよね。

年長さんや小学校低学年の子供たちは指先が大人に比べると上手に動かすことはできません。だからしっかり字を書こうとすると大人が複写の書類に書くようにギュッと力を入れたような感じで字を書こうとします。

力を入れば入るほど指先は固定されてしまうので、手首も使って字を書くようになってしまいます。だから少し大きな字しか書けません。ぎゅと力を入れた状態で小さな字を書くのは難しいのです。

さらに、年長さんや小学校低学年の子供さんたちの書字、「書く」練習をする時には強い筆圧をかけなくても「濃い」「ハッキリ」とした字が書けるように2Bとか3Bの濃い目の鉛筆を使いますよね。

濃い鉛筆を使う利点は

  • 弱い筆圧でもハッキリとした字が書ける
  • 弱い筆圧でも書けるってことは、鉛筆をギュッと握らなくてよい
  • ギュッと握らないので指先を動かしやすくなる

こんな感じです。

小学校入学の時に2Bの鉛筆を使いましょうとかってお手紙に書いてあるのは意味があるのです。

  • 指先の動きが不十分
  • 筆圧も弱い
  • 目と手の動きから小さな字を書きずらい

そんな理由で、鉛筆は濃いめのものを利用して、升目の大きなノートを使うのが低学年なんですね。

手指の動きと目の動きを考慮した選択を!

上手に書くことができない子供さんの場合、たんに学年に応じたサイズのノートを使うだけでは上手に字を書けるようになりません。

  • 鉛筆の持ち方が上手になるように指先を使う練習をしっかりとする。
  • 筆圧を強くしなくても書きやすい3Bとか5Bくらいの鉛筆を使ってみる。

「書く」練習をすることだけではなくて、筆記具やノートの工夫、手や指先を使う練習をすることが「書く」事の向上につながってきます。

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