【リハビリ転職】非常勤掛け持ちの作業療法士の「お仕事の責任」

掛け持ちで働くようになって10年以上、完全にフリーランスになって3年以上が経過しました。現在契約している事業所は5カ所を超えています。最も多く出勤する職場でも週2回。だからといって、何の責任も持たずに気軽に働いているわけではないんですよ。そのあたりのことを書いてみます。


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非常勤契約のこと

勤務先は、訪問看護ステーションが4カ所。うち2ヵ所は児童発達支援&放課後等デイサービスを併設していて兼務しています。
それと、リハビリの養成校が2ヵ所、大学と専門学校です。現在計4科目を担当しています。

契約している職場はほとんど1年契約です。

たいていの職場はそのまま引き続き翌年も契約してくれています。リハビリの養成校だけはちょっと事情が違っています。専任の教員の状況によって僕が担当する科目が増えたり減ったり変わったりします。これまでもいくつかの養成校で講義担当していましたが、専任教員が僕の担当していた科目の講義ができるようになると契約の更新はしてもらえませんでした。

訪問看護ステーションはだいたい翌年も契約してくれます。ほとんどが1人職場。普段は看護師さんとともに働いています。

立場とか役職とか

リハの養成校では担当の科目の授業を教えるだけで、役職とか関係ありません。淡々と自分の仕事をこなします。

訪問看護ステーションではちょっと事情が違います。

どこのステーションも1人職場、多くて2人職場。役職とか管理職ではありません。どこの職場でもただの非常勤社員。

だけど、僕は48歳で臨床経験が2016年で26年目になります。だからそれなりの役割はどこの職場でもあります。

まわりは看護師さんだけなので、看護師さんと同行訪問してリハビリの助言をするとか、初期評価だけ担当してリハの必要性を判断するとかってことは当たり前のようにこなしています。

併設されている児童発達支援&放課後等デイサービスでは保育士さんや介護職員さんと組んで仕事をします。そこでもリハ職は私一人なので、リハビリに関する業務はすべて担当しますし、保育士さんたちへのアドバイスも僕の仕事です。

多職種への指導とか連携などは必須の業務です。自分の仕事だけ、担当の利用者さんの訪問やデイの仕事だけをやっていればよいというわけではありません。自分の担当ではないケースにも積極的に関与しています。

これは管理職としての業務ではなく、経験のある作業療法士としての役割だと思っています。役職手当とか出ないからね。

責任とかのこと

非常勤契約なので、勤務時間はきっちりと守っています。ほぼピッタリの時間に帰らせてもらっています。

上司からもよほどのことがない限り、残業を要請されることはありません。常勤の人たちは残業することもありますけど、ほとんどの職場はそんなに多く残業をしている感じではない。

役職でもないので、管理業務はしてません。基本的には自分の担当しているケースのことだけしていれば大丈夫です。

だけど、臨床26年目の経験を生かしたアドバイスとか、看護師さんとか保育士さんとか介護職さんとかの指導は積極的にやっています。僕が他職種に対してアドバイスるをすることに対して上司から指示されているわけではありません。おそらくどこの職場でもそういった役割は求められているんだと思います。

だって、1人職場ってことは作業療法士に対して期待されているってことですよね。法定人員ではないので、作業療法士はいてもいなくてもいいんです。それでも雇用してくれているっていうのは、本来の業務以外のところで期待されているんだろうと思います。

その事業所内でどこまでの業務に関わるべきかってことはそれぞれの職場の上司と相談しています。

アドバイスをすべき範囲は上司と共有しています。

お給料のこと

お給料の契約パターンはいろいろ。

基本的には時給です。1カ所だけ日給。訪問ケースがあってもなくても支給してくれる日給はありがたいです。

それ以外は勤務時間に応じての時給での支給となります。

訪問看護ステーション系は日給も含めて、時給に換算すると2000円~5000円くらいの範囲となっています。養成校は90分1コマあたりで支払われるので時給とはちょっと違うんですよね。だいたい1コマで1万円とか1万円∔αって感じです。

時給が安いからやめたいとか、高いからいいとは一概に言えない。仕事の内容とか勤務時間によっても契約内容が変わるからね。

だけど、フリーランス生活3年が経過するとどれくらいが自分の値打ちなのか、希望する給料とか時給とか日給はどれくらいなのかってことはきちんと考えています。

新しい仕事の依頼があったときは、自分の希望する時給とか日給を伝えています。そこを納得してもらえるかどうかってことは、どれくらいの仕事や役割をその職場に提供することができるかどうかにかかっています。

自分の値打ちを上げるためには、作業療法士として担当ケースのことだけに関わっているだけでは不十分。そんなことは他のセラピストにも出来るわけですから。

僕にしかできない僕の値打ちを発揮することができるかどうかってことが、「給料増やして稼ぐ」ことにつながります。

給与に見合う能力を発揮することがフリーランス作業療法士の責任だと考えています。


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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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