【PT・OT・ST】フリーランス志望の若手に会って考えたこと

自営でもなく、起業したわけでもなく、非常勤掛け持ちのフリーランス作業療法士というスタイルで働いている臨床26年目の私に、話を聞いてみたいっていう若手作業療法士がいるっていうので紹介してくれた人と一緒に3人でミーティング。その時に感じたことを書いてみる。


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フリーランス作業療法士

フリーランスの定義をどうとらえるのかってことにもよるけど、1つの職場で常勤として働くのではなくて常勤職場がなくていろんなところで働いているっていうのを僕はフリーランスと捉えています。

フリーランス志望の作業療法士さんにも聞かれたんだけど、僕がお仕事をいただく大半のパターンは事業所との非常勤契約です。

業務委託みたいな形で仕事を引き受けているわけではありません。

やまだリハビリテーション研究所って僕の名刺には書いてあるので、自営業者とか起業していると勘違いされていて業務委託で仕事を引き受けているって思われることもあるようですが、基本的には業務委託っていうstyleではなくて非常勤契約です。

だから、毎年1月頃には多くの源泉徴収票が自宅に送られてきます。最低でも5枚くらい。多い年には10枚以上の源泉徴収票と格闘しながら確定申告します。

非常勤契約として働いている職場の多くでは、管理業務とか指導というよりも現場業務をこなして利用者さんも担当しています。

僕が他の非常勤と違うところ

たぶん、おそらく、どの職場においても僕の時給換算の単価というか時給に換算したお給料はどの職場でもかなり上位になる。

単純に現場仕事だけをするだけならほかの理学療法士とか作業療法士を雇用するほうがコストパフォーマンスっていう点ではメリットがあるでしょう。

他のコラムにも書いていることですが、たんに稼ぐためだけに高給を雇用主(社長)に要求しているわけではありません。

そんなんガメツイですがな。

私が働いている職場はリハビリ職が1人もしくは少数職場なので、担当ケースとのお仕事だけではなく多職種への指導とか、事業所全体に作業療法士としてのエッセンスとか考え方とかをどのように理解してもらうかってことを担っていると自分では考えています。

雇用主がどのように考えているかはともかく、現場仕事だけをこなすだけではお給料もらいすぎなので、現場仕事しつつそれ以外に貢献できることを自分で見つけて考えて実践する必要があると考えています。

付加価値ですよね。

これ長いなら安く雇用するほうがいいからね。

ゼネラリスト志向が有利だと思う

スペシャリストが必要とされる職場もあると思います。だけど非常勤掛け持ちセラピストとしてあちこちで働きたいのであれば、特に当事者さんとか利用者さんの年齢に関係なく地域の現場でリハビリテーションを実践しつつフリーランスという場を選択したいのなら、ゼネラリスト志向の方が有利だと思います。

僕の今のメインのフィールドは

  • 訪問看護ステーション
  • 児童発達支援&放課後等デイサービス
  • リハビリの学校での非常勤講師

なんだけどね。

それこそゼロ歳児から超高齢者までの訪問を担当するし、広汎性発達障害の子供もいれば肢体不自由児もいる。おじいちゃん・おばあちゃんもいれば若い子も担当する。学生に講義したりもする。

とりあえず作業療法士としてできる範囲の仕事はなるべく断らない。条件さえ合えばなるべく引き受けたいと思っている。

挑戦したことのない領域であっても依頼があったら検討する。

そうしないとフリーランスとしてお仕事を増やすことはできないし、給料を増やすことはできないから。

年収の目安を考えろ!

仕事の中身とかやりがいみたいなものも大事。

だけど、48歳で2人の娘がいるとやりがいだけで理想追い求めて薄給では意味が無い。生活破たんするし離婚の危機だ。

だから、目標とする年収を設定している。

それを1日あたりでいくら稼げば達成できるかということを考えて、自分の時給とか日給を設定しています。

年収500万を目指すならそれを稼ぐのに必要な日給や時給。700万円を目指すならそれを稼げる日給や時給の設定が必要になるわけだ。

そうすると、目指す年収が上がれば上がるほど時給換算ではかなり高額になるはず。

それに見合う働きをする自信がないなら、フリーランスになってはいけない。

常勤で働いている方が安定している。

フリーランスはいつ首を切られるかわからないし、時給を下げられる可能性も大きい。

なにより、その時給や日給に見合う働きができないと雇用主にメリットがない。

そのあたりを考えと決意しないフリーランスになってはいけない。

あなたにそのメリットはあるのか?

僕にはある、だからフリーランス。

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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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