療法士としての可能性を広げる連携

あなたの能力を飛躍的に伸ばす事は急にはできませんが、あなたの対応力を伸ばすことは短期間でできます。それも連携の魅力の1つです。連携っていうよりも、仲間を増やすことかな?

広く浅く、それとも深く極める?

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士には様々な専門領域があります。それぞれの専門分野に対して深く追及して極めるタイプの人もいれば、ゼネラリストを目指している人もいますよね。あなたはどちらのタイプを目指しますか?

まあ、そりゃあ 「深く広い知識と技術」 があれば理学療法士や作業療法士、言語聴覚士としては無敵かな?でもなかなか一つの専門領域を極めるのだって大変な研鑽をつまないとできないのに、様々なジャンルに精通することってかなり至難の業のような気がしませんか?

まあ、僕には無理ですね。じゃあどうする?

さまざまな患者さんや利用者さんに対応しないといけない理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の方が、普段見ないような疾患を相手にするとき、あなたの専門領域ではない患者さんを担当した時、あなたはどうしますか?

適当にこなしますか?

他人の力を借りる けっこうじゃないですか!

新たな疾患に対応したいとき、一からすべてを学習するのには時間がかかりますよね。ましてや、何から手を付けていいのか分らないときだってあるはず。そんな時どうしますか?

わたしなら迷わず、その領域に精通している方 に連絡をとります。必要な資料の紹介、治療に対してのアドバイスをその専門領域を得意とする、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士に対して求めています。

自分が持っていないのなら、他の人の力を素直に借りることにしています。個人の力量には限界があることを、私の場合はあっさりと認めています。だから、他人の力を拝借するのにためらいはありません。

得意な領域は自然と学ぶ、苦手な領域こそ把握しておくべき

自分の学びたい専門領域や知識、技術って積極的に研修会に行ったりするもんですよね。普段出会うことの多い疾患や領域の研修会には私もよく行きます。だから、得意な領域っていうのは自然と知識や技術が蓄積されていくものです。

むしろ必要なのは、苦手な領域、得意でない領域をきちんと把握しておくことなんです。あなたが普段行かないような、研修会に参加している人、自分の病院ではあまり見ないような疾患を得意としている病院、雑誌に載っているような有名療法士、そんな、自分の専門領域ではない領域で活躍している、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士と知り合いになる努力をすべきです。

得意ではない領域でも、知り合いを増やす方法

自分の専門領域の知り合いって、すぐにできますよね。研修会行けば、専門領域のお友達ってすぐにできますよね。じゃあ、専門領域ではない、得意ではない領域の知り合いを増やすのってどうすればいいと思いますか?

たとえば、自分の専門領域ではない領域を診療することの多い病院や診療所ってありますよね。せめてそれくらいは調べて把握しましょう。その病院にあなたの同期や後輩は在籍していませんか?もしくは知り合いの知り合いとかって在籍していないでしょうか?

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士のリハビリテーション業界って結構狭いんですよね。

研修会で初めて出会ったセラピストが実は友達の友達だったって経験をだれもがお持ちなのではないでしょうか?

同期や後輩、先輩、友達の友達、何でもいいんです、ちょっとしたツテや縁さえあれば、もうこっちのものです。思い切って電話してみてください。

〇○さんからご紹介ただいた作業療法士の〇○です

こういえば、たいていの理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の方は親切にいろいろ教えてくれると思いますよ。怪しいセールスの電話ならすぐに切られてしまいますが、資料の紹介程度のことなら大抵親切に教えてくれます。

一度親切に教えてもらったら、それはもう「あなたのお友達」「あなたの知り合い」のセラピストになるんです。

そんな風にするにはあなたのネットワークといいますか、あなたの知り合いの数を増やす必要があります。

名刺は必須、電話帳の登録100名越えを目指そう!

知り合いを増やすためには名刺が必須ですよ。

  • 研修会で隣り合ったら名刺を配る
  • 学会で質問したり、質問されたらその方に名刺を配る
  • 懇親会に行ったら名刺をばらまく

などなど、あなたの名刺をとにかくあちこちに配りましょう。名刺を渡すとたいていの人は、お返しに名刺をくれます。名刺交換したらもうお友達!いつでも連絡取れますよ。

名刺交換した人は、有名ではない普通の理学療法士や作業療法士、言語聴覚士かもしれません。でも、その人の知り合いには有名なセラピストが入れるかも知れません。実はその筋で有名な病院にお勤めかもしれないんですよ。

そんな風にして知り合いが増えれば増えるほど、あなたの苦手な専門領域に精通している理学療法士や作業療法士、言語聴覚士に出会える確率はどんどん高まります。

まずは名刺交換して、携帯やスマホの電話帳に連絡先を登録してしまいましょう。あなたの電話帳にはあなたの同僚ではない、セラピスト100名以上は登録されていますか?100名以上登録されていたら、けっこういろんなセラピストとつながることができますよ。

あなたの名刺には必ず、あなたに直接つながることのできる情報を記載しましょう。

  • 名前(難しい名前ならフリガナ)
  • 携帯電話の番号
  • 個人のメールアドレス

せっかくの名刺もあなたにつながらない情報なら意味はありません。

 

目指せ100人です。

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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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