【リハビリマネジメント】プレーヤーとマネジャーとプレイイングマネジャー

片仮名ばかりのタイトルでなんのこっちゃって感じですね。研修会を受講された方から質問をいただいたので、その中身とか質問に対しての僕の見解をブログでも書いてみますね。
リハマネ加算の今後っていうのかな?マネジメント重視の方向に進んでいったらどうなるのかなってお話。

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質問の主旨

リハビリテーションマネジメント加算がIとIIという形で登場したのが2015年。

2018年の改定に向けても、リハマネ加算の動向の調査結果が出てきています。

もし今後、リハマネ加算というかマネジメントの部分が重視されるようになれば、マネジメント専属で働く療法士が増えていくのではないでしょうか?

マンツーマンのリハだけに携わる療法士とマネジメントのを中心に実施する療法士に今後は分かれていくのですか?

というような感じの質問でした。

僕の見解

リハマネ加算で言うところのマネジメントは対象者さん全体のサービス状況を考慮しながら他事業所連携を効果的進めていくこと、そしてその中心的役割を担うのがリハビリテーション専門職という認識をしています。

  • プレーヤーだからマネジメントしなくてよい
  • マネジャーだからプレーヤーのことはやらなくてよい
  • プレイイングマネジャーは大変だからなりたくない

全部違うと思う。

以前、リハビリテーションをコーディネートするためにリハ職とケアマネの連携が重要というコラムを書いた。

それは、地域を支援する視点としてリハビリテーションは重要だからだ。ケアマネとセットで動くことでより効果的なケアプランが組めるんじゃあないかなって考えています。

だから、マネジメントをする人材は必要です。

プレーヤーとかマネジャーとかという言葉だけで考えると

リハビリテーション専門職の役割は、マンツーマンのリハビリテーションだけではなく、常に他職種連携や多事業所連携を行うのは業務の一つであると考えています。

そう言った意味では、マネジメントすることもプレーヤーの業務なのです。

管理業務のこと

職場での役割分担として考えると少し異なる。

管理職として、対象者さんのマンツーマン業務を減らして対外的業務や多職種との連携にあたる役割を担っているリハ専門職もいる。

それぞれの職場の役割分担として、マネジメント中心に働いている人はいる。

管理業務ってことだけではなくて、リハマネ加算に算定要件のためのリハ会議や家族との面談、居宅訪問を中心に動いているセラピストもいる。

だけど、それは職場内での役割分担や管理職の業務との関係でそのようになっているだけであって、管理職でないスタッフがマネジメント業務を放棄してよいというわけではない。

あくまでも職場内の業務を効率的に進めるための方法の一つ。

マネジメントはリハビリのお仕事です

リハビリテーションマネジメント加算で言うところのマネジメントという役割は、リハビリテーション専門職にとって必要な役割。

たまたまこれに対して加算が付いたというだけで、2018年の同時改定で、この加算が廃止されてもマネジメントは実践すべきだと考えています。

リハビリテーションマネジメントはリハビリテーション専門職が実践すべきお仕事なのです。

2015年に加算のスタイルが新しくなったからやるべき仕事が増えてしまったということではないのです。

リハビリテーション専門職は、多職種連携や多事業所連携を積極的に進めるのも仕事の1つであり、その中心的役割を担うべきなのです。


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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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