病院と地域の連携、介護保険の事業者同士の連携、リハビリテーションスタッフ間の連携、世の中連携についていろんなテーマで論じられている。2018年の同時改定でもそのことは焦点の一つだ。
2018改定の論点の一つ
退院後の自宅等における療養を支える観点から、退院直後の患者に、引き続き、地域において必要なリハビリテーションを提供できる体制の確保に資するような評価のあり方について、どのように考えるか。
これって、病院のリハビリテーションと地域のリハビリテーションの引き継ぎをどうするか、ケアマネジャーさんへの情報提供をどうするのかってことが議論されているってことなんですよ。
みんな忙しいし時間もない
退院時の地域への引き継ぎが焦点です。
退院前カンファレンス、退院サマリーだけでも忙しい。病院のスタッフも地域のスタッフも退院前カンファレンスに参加するための時間のやりくりは結構大変だ。
僕は非常勤掛け持ちの作業療法士で、ほぼ現場業務でお給料は出来高なので、なかなかカンファレンスに参加出来ない。だからステーションの管理者さんたちが時間をやりくりして代わりに参加してくれています。
それぞれの事業所や病院には通常業務があるので、そこをやりくするのは大変。
みんな忙しくて時間がない
だけど前に進まないといけない
時間がなくてもやらないといけないって言うのが2018年の同時改定の方針です。
連携をすることで加算がつくような仕組みが強化されるでしょう。
忙しいのは皆同じ、2025年に向けてどれだけのリハビリテーション関係者や医療関係者が実践するのかってことが問われていきます。
忙しい中でもやりくりして、地域包括ケアシステムの中でいかに連携をとっていくのかってことが2025年に向けても重要なのです。
今年の7月にこんなコラムを書きました。
「急性期・回復期・生活期のリハ専門職の連携を作ることはできる」
領域を超えた職域間の連携が地域包括ケアシステムの中では重要になってくるんだろうなって感じています。
そのためには、何とかしてあなたが時間を確保しなくてはならないのです。
忙しいのはみんな同じ、その中で何をするのかってことが重要なんですよ。
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2019年版 病院リハと地域リハをつなぐ・変える
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