心身機能へのアプローチのことを分かっていないセラピストの方へ

このコラムは先日かなりシェアされた下記のコラムと合わせてお読みくだされば幸いです。
あなたのリハビリテーションはどのレベル?

前回のコラムでは、病院リハビリテーションと生活期リハビリテーションのギャップのことを書いていましたが、そのことが厚労省の資料にも提示されているのです。

よーく見てほしい

リハビリテーションを時間軸としてとらえる図としてよく引用されているのがこの図

2015年の介護報酬の改定の際に良く引用された図である。心身機能、活動、参加へのアプローチを図示しています。

だけど、今回厚労省から引用する図は少し異なります。
引用は厚労省のここから
リハビリテーション 参考資料(PDFが開きます)
医療と介護の連携についての意見交換会の部会からの資料です。

その図がこちらです。

図は同じなんだけど、下の方に書かれているものが違うことにお気づきでしょうか?

そこだけをカットしたものがこちらです。

かなり大事なので赤字の部分の文章を書きだしてみるとこんなことが書かれています。

  • 回復の限界を十分考慮せず、心身機能へのアプローチによるリハビリテーションを漫然と提供し続けた場合、活動、参加へのアプローチによるリハビリテーションへ展開する機を逸し、結果として患者の社会復帰を妨げてしまう可能性がある。
  • 患者が心身機能へのアプローチによる機能回復訓練のみをリハビリテーションととらえていた場合、介護保険によるリハビリテーションを「質が低い」「不十分」と感じる場合がある。

急性期と回復期のセラピストの役割

この資料にも書かれているように、急性期と回復期のリハビリテーションが患者さんにとってのリハビリテーションのイメージを作り上げる。

病院リハビリテーションが患者さんにとってのリハビリテーションのすべてだ。

だからこそ病院セラピストの役割はかなり重要。

心身機能へのアプローチだけが自分の役割だと勘違いしているならすぐにリハビリテーションとは何かってことを考えるべきだ。マンツーマンリハビリテーションはセラピストの腕前を誇示するものではない。

その心身機能へのアプローチはどんな「活動」や「参加」への目標につながるのかということを吟味してほしい。

そのうえで触らないリハビリテーションを実践すべきなんだ!
【2017年2月】触らないリハビリテーション問題のこと

病院で活動と参加へのアプローチを始めてほしい
回復期リハから始める「活動と参加」へのアプローチ

僕のブログで繰り返し書いていることだ。

繰り返し繰り返し情報発信しているが、2018年同時改定には間に合わないだろう。2025年に何とか間に合ってほしい。

セラピストの意識改革が最も重要なんだ。

こんなお話をリアルに聞いてみたい方はこちらからどうぞ
⇒⇒講演依頼のこと

よろしければフォローしてください

コラム読んでいただいてありがとうございます。

気になる方はぜひフォローしてください。

Twitter
フォロワーさんは100名くらいです
https://twitter.com/yamada_ot_labo

Facebookページ
フォロワーさんは1700名くらいです!
https://www.facebook.com/yamada.reha.labo

私が書くもう一つのコラムサイト
https://note.mu/yamada_ot/

【↓↓週末にゆっくり読んでみてください↓↓】


(スポンサー広告)

新しい学びの形を届けます
やまだリハビリテーション研究所noteサイト

2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です