筋力を維持するという目標のケアプラン

地域ケア会議での話題。

「筋力を維持する」ということが目標であるケアプラン。

ときどき見かけます。そのこと自体がダメだとは思いませんが、適切ではないように思います。

このブログを読んでいるリハ専門職やケアマネさんいかがでしょうか?

適切でないと思う理由

目標というものは、達成できたかどうかということを判断できる具体的な指標が必要です。

「筋力を維持する」という目標の場合

目標とする期間が経過したのち、筋力が維持できているかどうかということの判断はどのように下すのでしょうか?

「筋力の維持」をどのように判断する?

  • 今までと同じ生活をしている?
  • 同じように歩けている?
  • 同じように動けている?

「同じように生活できている」というなら、具体的に実行できている行為や動作を目標として設定すればいいと思うわけです。

「1人で移動してトイレ動作を1年後も遂行できる」みたいな感じ。

筋力の維持が「歩くこと」につながるなら、「〇分間で〇〇メートル歩ける」という方が具体的でわかりやすい。

純粋に筋力を目標にするなら、「握力〇キログラム」とか「腕立て伏せ10回出来る」のように筋力つかった運動的指標を目標にしたほうがわかりやすい。

具体的な指標

アバウトなものではなくて、判断の目安となる具体的な指標を伴った目標設定の方が適切だと思うのです。

なぜ具体的な目標設定ではないのでしょうか?

ケアマネさんの生活状況とかの把握が不十分だと思うのです。

私は訪問をメインの業務としている作業療法士ですが、定期的に利用者さんの家を訪問します。ケースの状態にもよりますが、状態が安定している利用者さんの場合は、僕が定期的に訪問する回数の方が、ケアマネさんの訪問回数よりも多くなるでしょう。

そうなると通所とか訪問事業所で関わっているスタッフの方が生活状況をよく把握できると思うのです。

だから、ケアマネさんと情報共有したりリハマネ加算を算定してリハ会議などを開催するなどして定期的にケアプランを含めたそれぞれの担当の目標の妥当性の検討や、より具体的な指標を伴った目標設定をする方が良いと思います。

いかがでしょうか?

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