【リハビリ】訪問看護ステーションで看護師さんと同行はしてますか?

現在3カ所の訪問看護ステーションで掛け持ち勤務してるけど、リハビリテーション専門職は1人の職場か2人の職場です。そんな職場では看護師との連携が欠かせない。看護師さんと連携しているからこそ安心して私も訪問できるってことを書いてみた。


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時間空いてる?ちょっと行ってきて!

週1回金曜日に勤務している訪問看護ステーションは、かれこれ5年か6年くらい働いている。リハビリテーション専門職は僕一人だけ。

訪問看護ステーション、居宅介護支援(ケアマネ)、訪問介護、福祉用品レンタル、住宅改修といった事業所も併設されているから、連携しやすい。

このステーションの管理者さんは、言い方はわるけど「僕のことを使いこなす」ことができている。もうちょっと正確いうと

使いまくっている

感じです。

先日も小児のケースが熱発して時間がぽっかりと空いていたんだけど、ケアマネとか看護師に

誰か同行して、チェックせなあかんケースはおらんか?

って聞いていました。

出勤したら、住所と時間が書いたメモ置いてあったこともある。その時間にそこに行って来いってことだね。

住宅地図引っ張りだしたり、スマホの地図で確認したり、カルテ探してどんな患者さんか確認したりって作業は当然ながら自分でする。

管理者さんから

必要最低限の情報さえあれば何とかするだろ

って思われているので、自分で何とかしている。

そんな感じなのは管理者だけではなく、看護師もなんかあったらすぐに声をかけてくれる。

泣かしていいですよ!

気管切開でカニューレ使用している小児のケース(乳児)が、スピーチカニューレに変更になった。

僕の訪問の直前に同僚の看護師が訪問していて、引き継ぎで

「昨日からスピーチカニューレに変わったけど、お母さんもまだ声聞いてないみたい」

って言われた。僕の訪問では、寝返りとか自力で出来ない腹臥位の練習したりしてるんだけど、嫌がって泣くこともある。なるべく楽しく泣かないようにしてるけどね。

だから僕も看護師さんに、「もしかしたらリハ中なら声出るかもしれませんよ!」って伝えた。泣くことで呼気量が増えて声が出るかもしれないって考えた。

すると、いつもなら交代で次の家に訪問に行く看護師が残ってくれて、泣くかどうかを見守っている。お母さんもその隣で楽しそうにしてる。

「お母さんも公認で、泣かしてくれていいですよ!」

いやいや、泣かすためにリハビリしてないし、できれば泣かしたくないんですよ。

まあ残念ながら、その日は機嫌が良かったから大きな声でなくことはなくて声を聞くことできなかったんですけどね。

リハ職を使いこなす、使いたおす

リハビリテーション専門職が1人ってのは最終的にはこんな感じの職場になっていけばいいと思っています。

隙間時間があれば、看護師と同行したり多職種と一緒になんかしたり。この事業所ではケアマネさんとかヘルパーさんと担当ケースについて空き時間にディスカッションすることも多い。

僕のことをこき使う

そうでないと、地域では少数派のリハビリテーション専門職が地域にいる意味はあまりない。リハビリテーション専門職が淡々と自分の仕事だけをして、多職種と絡まないなら地域にいる意味はない。

嫌味も言われるし、仕事出来なかったら期待を裏切ってしまうこともあるけど、それもこれもリハビリテーション専門職のことをしっかりと理解してもらっていないからだ。

5年くらい同じ職場で働いているとそんな誤解もなくなってきて、こき使われるようになる。

お母さんと並んで看護師さんもソファーに座って、僕が担当ケースを泣かすかどうか期待しながら見ていることもある。

そうやって何か期待されるようになる、そんな連携もあるってことだ。
  
  

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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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