動画でもゆる~く解説しています。
⇒【動画】中医協11月公開の訪問看護からのリハの資料のこと
中医協(中央社会保険医療協議会)の11月20日に在宅医療に関する議論が行われ、その資料が厚労省サイトにて公開されました。
リハビリテーション関係者が注目している、訪問看護ステーションにおけるリハビリテーションのあり方についても検討されています。
2020年の診療報酬改定や2021年の介護報酬改定における訪問リハビリテーションのあり方を考えるうえで注目すべき資料だと思います。
中医協 在宅医療(その2)
2019年11月20日の中医協の資料は以下のリンクからどうぞ!
⇒中央社会保険医療協議会 総会(第434回) 議事次第
(厚労省のサイトに移動します)
訪問看護ステーションなどの議論がなされている「在宅医療 その2」という資料は以下のリンクからどうぞ!
⇒在宅医療 その2
(PDFが開きます)
論点
2018年度の同時改定の時にはね、セラピストが多く在籍しているステーションとそうでないステーションとの比較が取り上げられていたんですよね。
だけど今回はその比較が詳細になってきているとともに、機能強化型訪問看護ステーションにおける理学療法士の配置などの資料についても取り上げられているのが特徴だと思う。
リハメインのステーションはターミナルやっていないとか、24時間対応のステーションが少ないだとかだけではなくなってきた。
機能強化型ステーションの議論の中にも、リハメインの議論が飛び火してきた印象がある。
今後の議論には注目だけど、以前から書いているように訪問看護ステーションでのリハはいろいろ制約が出てくる。
だけど看護との連携の中でリハを提供することの意義はあるので、訪問看護ステーションからのリハビリはなくならない。
リハスタッフがリハだけをやりたいなら病院や診療所からの訪問リハをすればいい。
訪問看護ステーションからのリハビリなら、同じ事業所内の看護師との連携が必須なケースについての訪問が中心になっていく。
こちらもぜひどうぞ!
⇒【動画】中医協11月公開の訪問看護からのリハの資料のこと
⇒コラム33 訪問看護ステーションの役割とかリハの訪問とか機能強化型のこと
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2019年版 病院リハと地域リハをつなぐ・変える
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