若手セラピストが今すべき10のこと

私が経験年数一桁の時に実践したことを書いてみたい。特に3年目くらいから5年目くらいにおすすめですよ。新人さんがすべきことって言うのも書いていますが、それとは少しだけ違います。その違いが若手向けってことなんです。お時間ある方は読み比べてみてくださいね。皆さんはいくつくらい達成できていますか?

1、勉強会・研修会に参加する

何はともあれ、勉強ですわ。学生の頃と違って目の前に困っている患者さんがいるから、学生の頃よりもよりリアルな悩みに直面しているはず。
それを乗り越えるには勉強しかありませんよ。

学生の時と違うのは、リアルな臨床像と勉強会などで話されている内容がある程度リンクすることかな。講師が話している内容に対して、自分の臨床を思い浮かべながら聞くことが出来るので、自分に足りないことを意欲的に学ぶことが出来るはず。

お給料を自分の事につぎ込めるのは独身で若いときだけですよ。

やまだリハビリテーション研究所の研修会もおすすめです

2、職能団体以外の学会に入る

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士にはそれぞれの職能団体がありますから、当然それには入っておきましょう。

それ以外に、興味のある分野の学会にも入って、学会とか学術集会とかに参加して学びましょう。異なる領域で研究されていることが、リハビリテーションの領域に応用できることが多いからです。

私は、日本リハビリテーション工学協会というのに入っています。20代のときに参加した研修会で、ロボット工学系の講師が

「人間と同じことのできるロボットを作ることで人間の仕組みを明らかにする」

って聞いて衝撃を受けました。この事が実現すれば、リハビリテーションが進歩するのではないかって考えたことを今でも鮮明に覚えています。人間と同じ動きを再現するために必要な構造がすべてわかって再現することができる。

このことは「動きを再現することが出来ない患者さんにたいして、どのような機能が必要であるのか明らかになる」ってことにつながると感じました。

そんな異なるジャンルからの刺激を受けることも、セラピストとして成長するのには必要だと感じています。

3、職場以外のセラピスト50人と知り合いになる

ネットワークの必要性についてはこのサイトでも何度も書いていますが、あなたは職場以外のセラピストで、いつでも気軽に連絡したり相談したりできる理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が50人以上いてますか?

セラピストって井の中の蛙になりやすい職種のひとつだと考えています。

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の仕事はあまり知られていないので、能力が低くてもばれないからです。周りの職員も気づきにくいですし、比較対照があまりにも少ないので、蛙であることにあなた自身も気づかないのです。

自分が蛙であるかも知れないことを気づくためにも、50人以上の同業者と知り合いになってください。

そうすることで、自分の実力を知る機会になります。

また、知り合いが増えるということはあなたの「ネットワークが増える」ことになります。そのネットワークはあなたの可能性を広げる 事につながるのです。

4、目標とすべきセラピストを見つける

あなたには、目標とすべきセラピスト像がありますか?
より具体的な目標がある方が、今何をすべきなのかっとことが分かりやすくなります。

患者さんへの目標設定と同じなんです。より具体的な目標を設定することがその目標の達成につながりやすいのです。漠然とした目標はなかなか達成できないんです。

  • 山田さんのようになりたい
  • 男前のあの作業療法士さんのようになりたい

って言うような具体的な目標を見つけましょう。

5、憧れのセラピストを見つける

イチローになりたいと思って、野球を初めてもすべての野球少年がプロの世界に入れるわけではありません。

でも高い目標や、憧れがある方がモチベーションは高まります。

そんな憧れのセラピストに出会える場にどんどん出かけていって、あなたにとっての憧れのセラピストを見つけてみましょう。そして憧れに近づくための努力をしましょう。

6、五年間くらい続けて学会に発表する

自分のやっているとを振り返って整理し、他人に聞いてもらい、客観的な意見を聞くことで新しい発見が生まれます。

独りよがりなアプローチではなくて、客観的な意見も取り入れるためには積極的に発表しましょう。出来れば継続して、5年間くらい続けて発表すると、客観的な視点が身につくようになってきます。

7、実習生の指導をする

教えることで学ぶことはたくさんあります。
教えられる立場から、教える立場になるには、非常に多くのことを学び直さなければなりません。

自分のやっていることを、わかりやすく伝えることは、あなたの成長に繋がります。

8、多職種との交流の場に参加する

リハビリテーションというのは学際的な学びが不可欠なんです。
そのためには多職種との交流が必要です。

同じ領域のスタッフのみとのお付き合いでは、限られた知識や技術しか身につかないのです。広く多くの知識や技術を身につけるためにも、さまざまなジャンルとのお付き合いを身につけてみてください。

9、一日だけでもいいから、優しく後輩指導をする

やっていますか後輩指導?
高圧的な指導をしていませんか?

とくに仕事がのってきてノリノリの3年目~6年目くらいの理学療法士や作業療法士、言語聴覚士に見られることの多い傾向です。

一人で多くのことが出来るようになってくると、後輩が失敗したり悩んでいる姿を見るともどかしくなって、つい高圧的に

「何でこんなこともできないんだ!」

って言ってしまうものです。自分の新人のころを振り返ってみてください。あなたも同じような道をたどってきているのではないですか?

1日だけでも優しい目で指導してみてはいかがですか?新しい視点が芽生えるはずです。

10、新しいことを始める

なにもしなければ、今のあなたは何年経ってもあなたのままです。より良く進化するには何かを始めましょう。
やまだリハビリテーション研究所のFacebook に「いいね!」ってするとコラムの更新情報や研修会情報を入手することが出来ます。
そこでの新しい出会いが、新しいことを始めるきっかけになるはずです。

あなたは10個のうちいくつできていますか?

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