【リハビリ学生】「統合と解釈の例文」を検索しているあなたへ!

学生さんの気持ちはわかるけどね。例文なんてないよ。ネットで検索するくらいなら実習先とか学校にあるジャーナルとか学術誌などの症例について書かれている文章を読む方が参考になると思います。


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統合と解釈のこと

僕のサイトでも、実習生向けに統合と解釈について記事は書いています。

だけどそれは、「どんな風に統合と解釈を考えるべきか」とか「普段のデイリーノートとどうリンクさせるか?」みたいなことが中心であって例文を掲載しているわけではありません。

例文って検索すれば、何かは出てくるよ。

じゃあそれ見てどうするの?

丸写し、微妙に表現とか文末を変えて流用するのか?

引用、参考の違いとか理解できてるか?

ネットは便利だけど考えろ!

実習で最も大事なのは、

考える力をつける事

自分の頭の中でいろんなことを考える、それを実践するのが実習で一番大事なことだ。

臨床で26年間働いている私でさえ、日々「あーでもないこーでもない」といろんなことを考えながら臨床を実践している。

そのプロセスは学生さんが実習で実践しているプロセスと全く同じ。

経験をつんでいる分だけ時間や期間が短くなる、考えが鋭くなる、的を射やすくなる。

だけど思考過程は同じなんだ。

だから、ネットで検索して例文を流用したら時間は短縮するだろうけど、思考過程や考える力は伸びない。

ネットを利用して参考になる物を見つけることは否定しません。私も日常的にネットでいろんなことを調べて自分の臨床に活かしています。

だけど、自分の頭で考えることを放棄していません。

ネットに記載されていることを何の考えもなしにそのまま臨床で用いることはない。やっぱりしっかりと吟味してから臨床に用いる。

だから、ネットで検索してもかまわないから、それをいったん自分なりに解釈してほしい。安易に流用するな。

  • 自分のケースと比較する
  • 自分のケースとの違いを確認する

これくらいのことはしてほしい。

まったく同じ患者さんはいない

同じ疾患名であっても、同じ生活してるわけじゃあない、年齢、生活背景、職業、家族構成、地域や住宅の環境などなど、全く同じ人なんて一人もいない。

だから、症状が同じであったとしても、そのケースの生活背景が異なれば統合と解釈は異なる。

だからネットの情報は参考になったとしても流用はできない。

  • 臨床に出たら考えることができるようになる
  • 働きだしてから勉強してできるようになったらいい

って考えている学生さんもいるだろうけど、今考えない人が臨床に出てからじっくり考えることができるようになるとは思わない。臨床に出たら担当するケースはもっと増える。記録も増える、家族とのやり取りも増える。忙しくなる。時間はない。

考えることを習慣にしてほしい

ネット検索を有効活用することは大事です。

だけど、自分の頭で考えることを放棄することはやめましょう。

考えることが大事なんです。


  
  
 

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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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