今年になって病院を訪れることが増えた。リハビリ室をじっと観察しているわけではないけど、通りすがりにいろいろ見ていると何というか普通というか、おとなしいというか、不思議な感じだ。
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無難なあたりさわりのないプログラム
定期的に、症例検討会に参加したりしてるんだけど、検討する患者さんは毎回違うんだけど治療プログラムは似たり寄ったり。
どの患者さんにも同じような定型的なプログラムを展開している。まあ、どのプログラムを重点的に行っているのかってところは症例によって異なるんだろうけど、それでもプログラムの部分だけの記載を見ると大体同じ。
先日も、非常勤先で関わっているケースの見学に管理者と病院まで行ってきたんだけど、広いリハビリテーション室で盛り上がっていたのは僕たちだけだったな。一番にぎやかでした。
まあ、盛り上がってにぎやかだから良いとか悪いとかってことではない。
だけど、当たり障りのない誰にでも同じようなプログラムを展開するってことは、セラピストとしての成長が止まっているってことだよね。
指導されたり注意受けたり
病院勤務時代は、僕もいろいろ指導を受けた。
色んなことをやっては、隣や向かいで治療している先輩や上司から
なにしてんねん?
と注意されたり、治療後に呼び出されたり・・・
病棟の看護師さんといろいろ連携しようとしたら、師長に呼び出されて部署間の調整が必要になってしまったり。
まあ、そんな経験を重ねながら成長したわけだ。
失敗することが良いとは思いませんが、チャレンジしないと経験できないこともある。
新しいことにチャレンジすると、失敗することもあれば成功することもある。成功するために試行錯誤する過程が自分の中に蓄積するから成長するんだと思う。
失敗することで患者さんや他部署に被害が及ぶのなら事前に上司や先輩に相談する。だけど、被害が及ばないことなら割と積極的にチャレンジしたらいいんじゃあないかな?
個別リハビリテーションのプログラムなんてけっこういろんなことにチャレンジできると思う。
試行錯誤なしで成長はない!
成功し続ける人なんていない。
失敗もするからそこも含めて成長する。
試行錯誤する経験がないと成長なんてない。ルーチンワークだけで終わってしまうような仕事じゃあない。
どんどんチャレンジしよう!
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