令和4年診療報酬改定において訪問看護指示書にリハの記載の文言が追加されました。令和3年の介護報酬改定に合わせてきたんだけど、記載内容が若干異なります。
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新しくなった訪問看護指示書
厚労省のサイトに掲載されている資料からの抜粋の図です。
◆令和4年度診療報酬改定について
新しくなった訪問看護指示書はこちら
◆文書名 _別紙 様式 訪問看護指示書
従来の記載方法はこんな感じでした。
それが以下のようになるんですね。
なんでこうなるの?
介護報酬では1回20分の訪問となりますので、「20分・40分・60分」からの選択となりますが、診療報酬では、「30分以上の訪問」又は「30分未満の訪問」ですよね。
となると昨年までの書式では30分での区分けができないのでこのような書式になったと考えられますね。
現実的で悩ましい問題
これまでは30分以上の訪問の場合、事業所ルールやセラピスト個人の判断で実際に訪問先でのリハ時間が40分だったり50分だったり、60分だったりしていたと思います。
だから正直に言うと、「40分・60分」の記載のままの方がリハ提供しやすかったと思うんですよね。
もし新しい指示書で医師が60分と書いた場合、きちんと60分訪問することが指示書の解釈としては必要になるわけですよね。医師の指示をセラピストの判断で勝手に変えるわけにはいかないでしょう。
でもまあ、ほとんどの訪問看護ステーションさんは、医師に指示書を送付するときに
「リハの欄には〇〇分 週〇回と記載をお願いします」って
いうメモとともに送付するだろうから、あんまり心配することはないと思います。
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