【厚労省】2020診療報酬改定 「これまでの議論の整理(案)について」の資料が公開されました

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中央社会保険医療協議会 総会(第444回)の資料が公開されました。

今回の資料は、2020年診療報酬改定議論についてのこれまでの論点が整理されています。(案)となっていますが、これまでのパターンから行くとおおむねこの通りの方向で議論が進みます。

中医協へのリンク

今回の資料は以下のリンクからご覧いただけます。

リハビリテーション関連

上記の「議論の整理(案)」によると、リハビリテーション関連に関しては以下のような内容が論点となっています。

    Ⅱ-7-7 患者の早期機能回復のための質の高いリハビリテーション等の評価

  • (1) 回復期リハビリテーション病棟における実績要件について、アウトカムを適切に反映させるとともに、栄養管理の充実を図る観点から、回復期リハビリテーション病棟入院料について要件を見直す。(Ⅱ-6(1)再掲)
  • ① リハビリテーション実績指数について、満たすべき水準等の要件を見直す。
  • ② 管理栄養士等の専門職種の配置状況の実態やその取組の有効性等を踏まえ、人員配置に係る要件を見直す。
  • (2) 急性期から回復期、維持期・生活期まで一貫したリハビリテーションの提供を進めるとともに、疾患別リハビリテーションに係る事務手続きを簡素化するため、疾患別リハビリテーションの通則等について、疾患別リハビリテーションに係る日常生活動作の評価項目等の要件を見直す。
  • (3) 言語聴覚療法を必要とする患者に対して、適切な治療を提供する体制を確保する観点から、言語聴覚療法のみを実施する場合について、脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)の要件を見直す。
  • (4) がん患者に対する適切なリハビリテーションの提供を推進する観点から、がん患者リハビリテーション料について対象患者等の要件を見直す。
  • (5) リンパ浮腫に対する早期かつ適切な介入を推進する観点から、リンパ浮腫指導管理料及びリンパ浮腫複合的治療料について対象患者等の要件を見直す。
  • (6) 摂食・嚥下障害を有する患者に対する多職種チームによる効果的な介入が推進されるよう、摂食機能療法の経口摂取回復促進加算について要件及び評価を見直す。(Ⅱ-3(6)再掲)

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