【新人・若手セラピスト】考えないのは楽だけど成長しない

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学生にいつも言う、「考えることが仕事です」「そのうち、考えることがてきるようになるなんでことはない」なんかね、勘違いしている学生さんとかも多いし、若いリハビリテーション専門職も誤解している。なんかいつかできるようになると思っているんですよね。そんなことあるかーーーー!ってことを書いてみた。


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聞いてるだけじゃあダメ

非常勤で2校の養成校で講義をしている。合計4科目を教えてる。

臨床で働いているリハビリテーション専門職への教育だけではなくて、学生の指導や教育も医療に携わる者として必要なことだと考えているからです。実習生もいつもとっていました。

だけど、聞いているだけの学生さんが多い。質問が少ない。

質問が少ないのは臨床で働いているリハビリテーション専門職を対象とした研修会でも同じなんだけどね。

僕の実力不足なのかもしれないけれど、研修会で講師をしていても楽しそうではないって感じの学生とかセラピストがいるんですよね。

研修会聞いても意味なし

研修会に参加して日々手技の向上に励んでいるセラピストも多い。

だけど、研修で聞いた手技を日々繰り返しても成長はしない。だって、患者さんの状態はいつも違うし、中枢神経疾患の場合は同じ症状の患者さんに出会うことは少ない。

だから研修会で学んだことを自分なりに試行錯誤しながら、変化させていく必要があると感じている。

自分で考えることを放棄するために研修会に行って、そこで学んだことだけを実践して、試行錯誤することを放棄しているセラピストもいるんじゃあないかな?

症例検討会

とある病院の症例検討会に、外部専門家として参加してるんだけどね。

症例検討が始まる前に病院につくようにしている。そうするとリハビリ室でPTやOTがリハビリ中だったりする。だけど、なんだか黙々と体を動かしているだけだったり、いつ見ても同じようなことをしている感じの場面を見たりすることもある。

まあ、部分的な場面でしか見ていないので他ではいいことしているのかもしれないけど、僕が見たときはそんな感じ。

症例検討のケースでも、どんな患者さんに対しても同じようなプログラムの展開になっているパターンが多い。

これって、ホントにきちんと考えてプログラムを立案しているのかちょっと疑問に感じる。

もっともっとその患者さんの個別的な要因を検討したほうがいいってアドバイスをするんだけど、響いているのかどうかは不明。

もっと、もっと、自分で考えろ!

まあ、ちょっと愚痴っぽくなりましたが最近ちょっと思っていることを書いてみました。

症例検討会とかに、外部専門家として参加してほしいって場合はこちらをどうぞ!
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