さあ入職して2ヶ月以上経過しましたが、新人さんたちは楽しく仕事してますか?それとも先輩を苛立たせてますか?
4月に入職した新人さんたちも、少しは慣れてきたころでしょうか?ルーチン業務や1日のスケジュールも覚えて同僚や先輩の名前も覚えましたか?
「今年の新人は・・・」
なんていう先輩は毎年いるもの、そんなことをいちいち気にしていてはだめですね。
新人さんがいろいろ教えてもらう、先輩と仲良くなるにはどうすればいいのかってことを考えてみました。
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具体的に困っていること質問できる新人
新人なんだからわからないことや、うまくいかないことが多いのは当たり前。僕たちも新人さんに対して大きな期待は抱いていません。
大きなトラブルなく、とりあえず淡々と目の前の仕事をこなしていただければいいのかなって思っています。それでも、トラブルに出会ったり、悩んだり困ったりするのが新人。
先輩たちも過去多くの悩みを抱えて成長してきたんですよ。だから、中堅やベテランのセラピストになると、なんとなく新人がどんなことに困っているのかってことは予測がつきます。だから、適切な指導をすることができるんですよ。
だからといって、何でもかんでも教えてもらえると思ったら大間違い。
- 患者さんに迷惑がかかる
- 他部署に迷惑がかかる
こんな状況なら当然、新人に対して直接指導します。新人から相談されなくても指導します。
だけど、新人さん自身が悩んでいて、周囲に悪影響がないならすぐに指導しないこともあります。自分で考えて成長してほしい部分もあるからね。
だから、質問や相談されたら指導するけど、聞いてこないならこちらから懇切丁寧に指導しないこともあります。
そうなってくると、同じ新人でも、結構先輩に指導してもらっている新人と、あまり指導してもらえない新人がでてきます。
新人さんの側からみると
同じ新人なのに、あっちはしっかり指導してもらっているのに、なんで俺は指導してもらえないの?
って感じる人も出てくるでしょうね。その差ってどこから来るんでしょうね?
何に悩んでいるのかわかれば指導しやすい
漠然と悩んでいるっていうのが指導が難しい。
困っていたり、悩んでいたりする新人さんは多いのですが、その中身が具体的であれば具体的であるほど指導しやすい、的確な助言をできる。
だから、先輩に指導を受けようと思っているのなら、聞きたいことを具体的に伝えるような質問をすべきです。
「○○さんのリハビリがうまくできません」
アバウトすぎて助言もできません。
そんなこと言われてもアドバイスできないよね。
- 何に困っているの、何がうまくいっていないの?
- きちんと評価できないのから困っているの?
- プログラムを立案できなく困っているの?
- 患者さんとコミュニケーションが取れないの?
「リハビリがうまくできない」って相談されてもその中身が具体的でないとアドバイスできないよ。
先輩から教えてもらうことが多い新人さんっていうのは質問の仕方が上手なんだよきっと。だから、先輩に質問するなら具体定期に質問しないと教えてもらえない。っていうよりも、何を教えたらよいのかわからない。
学ぶべき態度も大事
ほかの記事にも書いていますが
- ぼそぼそしゃべらない、しっかりハキハキ話す
- 緊張していても、質問する先輩の顔をしっかりとみる
- 目をしっかりと開く
- 背中を伸ばして、シャキッとする
質問するならこんな感じで、態度に気をつけてほしい。
天然でもともとの性格でこんな風にできる人って少ない。質問が上手な新人さんっているんですよ。そういう人って質問するときの態度もやっぱりいいんですよ。
なかなか質問してもうまく教えてもらえないなら、あなたの態度に問題があるのかもしれません。
何がよい態度かわからなくても、わからないことを聞くなら最低限これくらいは気をつけてほしいね。
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