病院を退院後の生活を具体的に想定していますか?
「自宅に戻るんでしょ?」
っていうセラピストさんは多いけど、退院後の生活を具体的に想定していますか?
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退院後の生活
非常勤掛け持ち作業療法士としてあちこちで働いています。
大阪市内近郊で訪問をしていた時には、畑や田んぼに出かける利用者さんってのはいませんでしたが、今関わっている泉州地域の通所リハでは、畑や田んぼに出かけて作業する利用者さんがいるのは日常です。
自宅に戻るって言うのは簡単だけど、退院後の生活は変える地域によって大きく変わるのです。
コラム20 「触る」リハビリテーションが最高のアプローチではないんですよ
というコラムからの引用です
リハビリテーション専門職はわかってるのかなあ?
入院患者さんはいずれ退院する
在宅の利用者さんは、1人で過ごす時間の方がが長い
セラピストが関われるのなんてホンの一部分
病院と地域の連携は必須
入院でのリハビリテーションは、退院後の生活を目指す。
画一的なシミュレーションでは退院後の生活を円滑に送ることは出来ない。
だから病院のリハビリテーションは生活期のリハビリテーションとリンクしていく方向に変わっていく必要がある。
からの引用です
そこでも回復期リハ退院後にリハビリテーションの必要な方が6割もいるという厚労省のデータを紹介しました。
6割のリハが必要な人のために、効果的な病院セラピストと生活期セラピストの連携が必要なのですが、その連携に必要なことについて少しお話しています。
生活期や地域リハといわれる領域との連携を前提とした病院リハビリテーションが必須になる時代はもうやってきています。
だけど病院リハビリは旧態依然としている気がしています。
もっと変わっていかないとね
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2019年版 病院リハと地域リハをつなぐ・変える
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