2022年の診療報酬改定の具体的内容が公表された。
◆2022年診療報酬改定 答申が出ましたね(点数が出たってことですよ)
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専門性の高い看護
以下の図は厚労省のサイトに中央社会保険医療協議会 総会(第516回)議事次第に掲載されている「総-1(PDF:4,287KB)個別改定項目」からの抜粋です。
これらの個別改定項目以外にも医療的ケア児に対しての支援などについても年齢が拡大されているのですよね。
訪問看護ステーションにおいての対象領域や専門性は改定のたびに拡大の一途をたどっています。
訪問看護ステーション創設のころは小規模な訪問看護でも対応できるような改定が多かったのですが、ここ数年の改定においては、機能強化型訪問看護ステーションに代表されるように、人員が多い大規模ステーションにとってメリットの大きな改定となる傾向にあります。
大規模に加えて、専門性の高い看護サービスを訪問看護ステーションで提供できるようにするというのが今回の改定の方向の一つだと捉えています。
さて訪看のリハは?
このように訪問看護ステーションに求められる役割はどんどん進化しています。
そんな中、訪問看護ステーションからのリハビリテーションはどうでしょうか?
訪問看護ステーションの看護師さん達が向き合うべき課題や対象に対して連携することのできる体制が整っていますか?
- 小児は経験がないから対応できない・・・
- 呼吸器つけてる難病は対応できない・・・
- けっきょく対応できるのは脳血管疾患と骨折と下肢の置換術後とフレイルだけ・・・
だから報酬改定のたびに、軽度な利用者さんに対してたくさん訪問しているというような指摘をされるのですよね。
訪問看護でリハを提供するなら、訪問看護ステーションが向き合っている課題にセラピストも向き合うことが求められると考えています。
訪問看護ステーションに勤務しているセラピストさん達って気づいているのかな?
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