先日の宮崎県で行われた訪問リハビリテーション実務者研修会では、「骨折」したケースについての事例検討が行われていた。私もファシリテーターとして参加したのですが、その時に感じたことを書いてみる。
骨折で入院
訪問リハビリテーション実務者研修会には、現時点で訪問に関わっているセラピストと、今は入院に関わっているが将来的には訪問にも関わっていきたいセラピストが参加しています。
だから「骨折で入院」という事例検討の際には
- 骨折で入院して退院後に訪問リハビリ
- 訪問リハビリで関わっていた人が骨折したから入院
そんなことを想定してグループ討論していました。
研修会全体を通してのテーマは同職種連携とかリハ職連携だったので、そのことを中心に討論していました。
だけど、ちょっと引っかかったことがありました。
それは、骨折の経緯の確認というキーワードがあまりグループワークで出なかったこと。
経緯の確認
- 骨折で入院して退院後に訪問リハビリ
- 訪問リハビリで関わっていた人が骨折したから入院
どちらのケースにしても、「どんな状況で骨折したのか」ってことの状況確認は必要。
時間帯、場所、状況などなど確認すべきことは多い。
特に居宅にいるときに骨折しているなら、退院後も再転倒とか再受傷とかの可能性が高い。
だから訪問リハビリテーションで関わる時には、その部分をきちんと確認して対策を立てる必要がある。
同じように、最近少しあざがあるとか、指先怪我している、とかというのもその時の経緯をきちんと確認する必要がある。
本人が覚えていないのであれば、認知機能の低下も考えられる。認知機能に問題がなくても大きなケガにならないうちに対策を立てる必要がある。
骨折後のリハビリテーションっていうのは日常的に行われている。
だからこそ、その時の経緯の確認はしっかりとしてほしい。
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