2025年まで7年ある。
昨年10カ所くらい、今年に入ってすでに3カ所で講演した。
だけど、講演に参加された理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の多くは現在のリハビリテーション専門職がおかれている状況をあまりにも知らない。
僕の情報発信も広がっていない。
無知であることに気づいていない
たとえば単語レベルで聞いたことがある、
- 地域包括ケアシステム
- 活動と参加
こういったキーワードを聞いたことはあっても、そう言ったことが必要とされることになった経緯を知らない。
介護予防や地域ケア会議に関する研修会に参加したことはあっても、そういった活動を実践している人の声を研修会以外の場で聞いたことがない。
そう言ったことの情報をキーワード以上に集めようとしていないことが当たり前のセラピストが多い。
あまりにも無知すぎる
キーワードを知っていても中身を知らない。
新しい情報がどんどん厚労省から出されているのに知らない。研修会の講師レベルや関係者がブログやSNSで情報発信していることも知らない。
研修会に参加しただけで満足して、実践しない。
だから病院のリハビリテーションも地域のリハビリテーションも変化しない。このままでは生き残れない。
そんな危機感を持っているセラピストも少ない。
職能団体や協会は個人レベルの生活を守ってはくれないんですよ。
協会が何とかしてくれると勘違いしている中堅セラピストほど何にも知らない人だ!
協会や職能団体の役割は個人を守ることではないのです。
時代はSNSやICT
スマホとタブレットを使いこなせないと生き残れない。
情報を共有するためにICTが積極的に使われている。スマホとタブレットをしっかりと使いこなせないといけない。もちろんパソコンを使うことは言うまでもない。
紙ベースでの、協会とかのニュース、広報誌系の情報、雑誌などの情報はどうしても情報の鮮度としては遅れがち。専門職の職能団体も厚労省もとにかく速報はホームページで配信する。それを拾いに行かなくてはいけない。
私はそういった情報を自分のサイトやTwitterやFacebookを使って解説している。
紙ベースの情報には接していても、ネットベースでの情報に触れていないリハ専門職があまりにも多い。
紙カルテが電子カルテになったときに、パソコンに初めて触った中年セラピストもいるでしょう。いまは、訪問系の事業所でもスマホやタブレットで情報を共有するようになってきました。医師会もICTによる情報共有を進めているし、2018年の同時改定においても情報共有のあり方について提示された。
スマホやタブレットを使うことは日常です。情報は紙ベースではなくて、ネットから見るのが当たり前なんだ。
2025年に向けてこの流れは加速していきます。紙ベースの情報は記録として残すというくらいの扱いになります。
今すぐ始める
スマホやタブレット持っているなら
どちらかをすぐに始めてほしい。
それが新しい情報を入手するための第一歩だ!
30代とか40代のセラピストはすぐに始めてほしい。2025年もさらにその先の2035年も現役で働いている世代でしょう?2035年は自分の部署を率いているのがそういった世代のセラピストだ。
情報を収集して分析して読み解くことが求められるのは30代、40代セラピストだ。
知らないままで済ませておくことは、将来生き残ることが出来ないということだ。
これを読んでいる20代のセラピストは、自分の上司や先輩にTwitterやFacebookのアプリをインストールさせてほしい。あなたたちの方向性を決める先輩や上司に情報を届けるのに必要な準備なんです。
そうして、僕のサイトやSNSをフォローできる状態にしてほしい。
そうすることで新しい情報が先輩や上司に届く。
30代と40代のリハ専門職は情報のあり方や入手の仕方を真剣に考えてほしい。
知らない
ということはリハビリテーション専門職として失格なんですよ。
僕の研修会に参加してSNSを始めた50代のセラピストもいるんですよ!!
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