6月の介護給付分科会では訪問リハ事業所、通所リハ事業所についての議論が行われた。
そのことについては当サイトでも取り上げています。
H29年6月の介護給付費分科会 「訪問リハビリ」とか「通所リハビリ」のことで注目すべき資料
それに引き続き7月の介護給付分科会では、訪問看護ステーションについて議論されています。
⇒第142回社会保障審議会介護給付費分科会資料(厚労省のサイトへリンク)
リハ系の訪問看護ステーションのこと
今回の議論では、訪問看護ステーションからのリハビリテーション専門職による訪問がかなり議論されています。
それに関する資料も多く提示されています。
リハビリテーション専門職が設立しているリハビリ系訪問看護ステーションについても議論されています。
今回の資料を読む範囲では、2018年の同時改定についてはリハビリ系訪問看護ステーションからの訪問については何らかの制約が課されることになると推測されます。
こうなることはある程度予測できることですが、何の対応も検討されていない事業所については対応が大変だと思います。
リハビリ系訪問看護ステーションについては 下記のようなコラムを以前書いています。
⇒改めてリハビリ特化型の訪問看護ステーションのこれからを考える(2017.1.21)
そこで書いている見解と今回の分科会の資料を見て考えていることはあまり変わりはありません。
長期的な視点で見ると、リハビリ系訪問看護ステーションは現在のリハビリ中心の運営スタイルを見直さない限り事業運営としてはかなり厳しくなると思います。
いざとなれば、リハビリ系の協会や団体が何とかしてくれるだろうと安易に考えているような事業所はつぶれるだろうと思います。
今回の7月の介護給付分科会の資料についてのコラムは別途掲載する予定ですので、楽しみにしておいてください。
こんなお話をリアルに聞いてみたい方はこちらからどうぞ
⇒⇒講演依頼のこと
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