【2016診療報酬改定】病院セラピスト必見!現状の報酬の確認

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ホントは知っていて当然のことなんだけど、きちんと理解しているセラピストは実は少ないと思います。こんなことも知らないで、9単位出来なくなるとか、報酬下がると大変とか言わないでほしい。指導する立場であったり、学生に教える立場にある人は、資料として使えますよ。


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現状の整理

2016診療報酬の改定で中医協が出している資料の中で、現状の確認をするのにピッタリという資料がありました。

新人指導とか学生への講義に使えそうです。

まずは、現時点でのリハビリテーションに関する診療報酬の構造はこんな風になっています。

中医協20151202リハ改定資料診療報酬の仕組み

この枠組みをきちんと理解していますか?

1単位(20分)ごとに請求できるもの、1日単位でしか請求できないもの、1回あたりで請求するもの、いろんなパターンがあるんですよね。

こういった枠組みを把握せず、スケジュールに入っているから、それを業務としてこなしているだけですってセラピストも多いのではないですか?

回復期リハ病棟の枠組み

中医協20151202リハ改定資料回復期リハ病棟の仕組み

自分の勤務している回復期リハビリテーション病棟がどれに該当するというのかはわかっていますか?

勤務者の人数とか知っているのかな?

根拠のない不安を払しょくする

診療報酬改定では、きっちりと決定するまでいろんな情報が飛び交います。

もとになっている資料は同じでも、その解釈はいろいろです。

同じ文章を読んでも、どこで切り取るかによって、解釈の仕方は変わるし、人に与える印象も異なります。

私のようにブログやFacebookで情報を公開しているサイトはたくさんあります。

ブログやFacebookは誰もが利用でき、好きなことを書くことができます。

何でもかんでも鵜呑みにするのではなくて、必要な情報や背景を自分で確認することをお勧めします。

とりあえず、今現在の診療報酬の体系を知ってください。

この記事に載せている資料くらいは知っていて当然のことです。こんなことも知らないで、報酬改定情報に右往左往しないでください。

こんなお話をリアルに聞いてみたい方はこちらからどうぞ
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