2018同時改定での議論
医療と介護の連携の検討会の中で出された資料からの抜粋です。
資料はこちらから引用
⇒リハビリテーション 参考資料(PDFが開きます)
あなたが実践しているのはどのリハビリテーションなのでしょうか?
この資料の中に出典が記載されていますが、おそらくこの本だと思います。(間違ってたらごめんなさい)
心身機能への関わりだけではリハビリではない
心身機能の回復訓練に終始する場合:リハビリテーションとは呼べない
こう書かれていることをきちんとリハビリテーション専門職は理解すべきです。
- 2015年の介護報酬の改定
- 2016年の診療報酬の改定
ではっきりしたのは、心身機能の回復にだけ固執するような従来の病院リハビリテーションのあり方は間違っているということです。
2018年同時改定ではこの方向性はもっと強く提示されることになるでしょう。
どっちがホントにリハビリテーション
noteサイトに書いたコラム
【活動と参加へのアプローチ】 病院セラピストがやらなければ、誰がするの?
地域で生活期リハビリテーションに関わっているリハビリテーション専門職は活動と参加へのアプローチを考えるようになってきました。だけど、病院リハビリテーションは心身機能の回復期に終始していることが多いのではないでしょうか?
リハビリテーションとは呼べないと指摘されたことを、病院のリハビリテーションでは実践しているのです。
リハビリテーションと呼べないことを病院で実践するから、生活期リハの現場で活動と参加にアプローチしようとしても利用者さんや家族さんからは、
「そんなのリハビリテーションではない」
と指摘されます。
心身機能に終始するのはリハビリテーションではないと指摘されているんだけど、病院ではそれが中心なので患者さんにとっては心身機能だけにアプローチすることだけがリハビリテーションだと誤解しているのです。
生活期リハビリテーションで活動と参加にアプローチすると、クレームみたいに指摘されるのは病院での誤ったリハビリテーションのせいなのです。
病院リハビリテーションは変わっていかなければならないのです。
2018年に向けて
病院リハビリテーションは変わらなければなりません。
活動と参加へのアプローチを考慮したうえで、心身機能へのアプローチを実践すべきなのです。
時代とともにリハビリテーションのあり方は変化していきます。
その変化にマッチしていますか?
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