非常勤契約としての訪問リハビリ事情

現在、非常勤契約で3か所の訪問看護ステーションで働いて収入を得ています。それぞれの事業所にそれぞれの特徴がありますが3か所の訪問看護ステーションで掛け持ち勤務しているリハビリ職もそうそういるものではないと思います。子育て中の主婦の方や、旦那さんの扶養の範囲内でアルバイトしてみたい理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方のために、訪問看護ステーションから訪問リハビリのスタッフとして非常勤で働いている状況といいますか、訪問リハビリ事情について書いてみたいと思います。


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訪問リハビリの給与など

非常勤契約で訪問看護ステーションや病院・診療上からの訪問リハビリテーションなどに従事する方の給与体系としては、多くの事業所が歩合制となっているところが多いようです。

歩合制も事業所によっていろいろなので、事前に確認する必要があります。

契約のパターン

  • 勤務時間中は時給が発生する事業所
  • 訪問件数に応じた歩合給

この2パターンだと思います。

訪問件数に応じた歩合給の場合、1件当たりの歩合給が決められており、訪問件数が多ければお給料も増えますが、利用者さんのキャンセルが発生すると実績にはなりません。

勤務時間中は時給が発生する事業所の場合は、利用者のキャンセルの有無に関係なく 勤務時間×時給 が支払い給与となります。

私の経験では、キャンセルの有無に関係なく時給を出してくれる事業所の場合は歩合給での1時間換算の給与よりは若干低めに時給の設定がされているところが多いようです。

だけど、拘束時間分は利用者さんのキャンセルに関係なく給与が発生するので手取り給与の目安が立てやすいと思います。

完全歩合給の場合は、利用者さんのキャンセル数などによって給与に差が出ます。たくさん訪問すればお給料が増えるのは大変魅力です。

時給の金額

訪問看護ステーションや訪問リハビリ事業所は多くの求人が出回っています。歩合給などで比較的条件の良い提示額としては

介護保険60分の訪問で1件当たり4000円まで

だと思います。それを超える金額はまずありません。4000円という条件はかなり良い条件です。普通は3000円前後のところが多いでしょう。

3000円でも他の職種に比べればかなり良い金額。40分の訪問であれば2000円台になると思います。

非常勤の仕事の事情

訪問業務は基本的には、利用者さんの自宅に一人で訪問に行きます。

1人で訪問に行って、複数軒訪問して事務所に戻って記録などを整理して必要事項があれば他のスタッフに伝達して帰宅っていうパターン。

事業所によって、直行直帰、直行は可、直帰は可だが一度は事務所に顔出す、など色々な出勤パターンがあります。子育て事情などがある方は、保育園の送り迎えによって検討してみる必要があります。

1人での訪問が不安

こんな方におすすめなのは、理学療法士や作業療法士が開業している訪問看護ステーションや、病院が中心になっている訪問リハビリ事業所ですね。ほかにもリハビリテーションスタッフが在籍しているかどうかを確認してみてください。

理学療法士や作業療法士が開業している事業所は、当然ながらリハビリテーションスタッフが多く在籍していますので、事務所に戻れば業務の相談ができる相手がいるので、多少の不安は軽減されると思います。

非常勤のコツ

子育てしながら働いたりする場合は、子供さんの体調不良や保育園の参観などで休まなけらばならないということも出てくると思います。

訪問でスタッフが休んだ場合、他にスタッフの手が空いていれば他のスタッフが代行訪問することになりますが、スタッフに空きがなければその日の訪問は中止ということになります。

子育てしながら、ガッツリ働く必要がない場合は少しゆとりを持った勤務にするほうが良いと思います。

たとえば、

  • 週3日 5件/日 訪問する
  • 週5日 午後のみ 3件/日<訪問する

といったように、スケジュールに多少の余裕を持たせて勤務するのです。そうすれば、参観などで勤務の調整が必要になった場合でも、午後の勤務を午前に振り替えて出勤するとか、火曜日の訪問のケースを水曜日に振り替える、といったような調整が可能となります。

訪問リハビリの場合は、だいたい担当のケースを固定して訪問することがほとんどです。子供さんの体調不良などでその日の訪問が難しくなっても、利用者さんの都合さえ合えば、他の時間帯や他の曜日に振り替えることも可能です。

常勤スタッフのようにガッツリと勤務を入れている場合はシフトの調整が難しいのですが、非常勤で少しゆとりを持って働けるようならこんな感じで勤務していれば、子育てしながら十分に働くことができます。

訪問件数により勤務する時間が組みやすいのが訪問リハビリの特徴です。

非常勤で自分の時間をある程度コントロールしながら働くことができるのが、訪問リハビリテーションの現場です。

そういう点では、子育て中の主婦や扶養の範囲内で働きたい理学療法士や作業療法士、言語聴覚士には向いている職場であると言えます。

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2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

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