いつのタイミングで転職すればいいのか悩んでいる理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は多いと思う。転職にいい時期ってあるのかってことを考えてみました。
求人件数から見た時期
求人の多い少ないっていうタイミングで見れば、転職に適した時期っていうものはあると思う。上半期の区切りである9月末くらいに退職したり、年度末や下半期末である3月末で退職する方は多い。だから、その人材を補うという点で、それ以前の求人件数は他の時期に比べると多くなる傾向にあると言えるのではないでしょうか?
結婚している方の場合、ご主人が銀行とか大手企業に勤めていて転勤族だったりすると2月は転勤辞令の出ることが多いので、一緒に転勤するために病院を退職するっていうようなパターンもよく聞く。
そういった意味では、半年ごとに求人の件数っていうのは増減しているものと予想される。だいたいどこの病院や施設でも、年度末に向けて退職届を出したりする、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士はいているもんだ。
転職の前には退職しないといけない
私は、転職に適したタイミングで退職したのではなく、2度の退職はいずれも上司ともめたから退職したので、その揉めたタイミングで退職してしまった。だから、タイミングよく転職できる時期に退職したわけではない。
いつでも退職できるのか?
そもそも転職にいいタイミングを選んで退職・転職をしようと考えているってことは、切羽詰まったような状況ではないってことですよね。私のように上司ともめてしまって、どうしても同じ職場で働き続けることが無理だっていうような場合、退職のタイミングを選んでいる場合ではないからね。
なんとなく、違う職場へ転職してみたい
って考えているなら、
- どんな領域へ転職したいのか
- どんな職場へ転職したいのか?
- 給与や待遇の条件をどう考えているのか?
- 勤務地はどのあたりを考えているのか?
等をじっくりと考えてみるほうが良いと思う。だって、「転職っていつくらいの時期がいいのかな?」って考えているくらいだったら、慌てて転職しないでじっくりと自分の転職の条件を吟味したり、いくつか転職の面接を受けてみて、自分の条件に合うところを見つけて転職したらいいと思う。在職中でも転職サイトなどには登録できるからだ。
切羽詰まってすぐに退職したい
こんな風に考えているってことは、転職にいい時期を選んでいる場合じゃあないってことだ。
- 非常にストレスが大きい
- このままだと体を壊しそうだ
- 労働条件が悪い
- 人間関係が最悪
職場の状況や環境は人それぞれだと思うが、ものすごく辛いくらいなら退職してもいいんじゃあないかな。むしろ、時期を選んで退職するのではなく、そこそこ職場に迷惑をかけない程度の猶予期間をおいて退職することを決めてしまった方が、辛い環境から離れることができる。
退職してからじっくり転職活動をしてみてもいい。
人によって転職に適しているタイミングは異なる
職場の環境や、家族の状況、給与や体調など退職して転職しようって考えるようになった要因は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士によってそれぞれ違うはずだ。
だから、求人件数だけを考え転職のタイミングを図っているような余裕のある場合なら、じっくり考えたらいいと思うが、私の経験では、じっくり考えて転職してる人は少ないように思う。
転職を考えるより、退職することを優先せざるを得ないような私の場合のように、今そのタイミングで退職したいって方も結構いるのではないでしょうか?
だから、結局は転職に適したタイミングなんて何をベースに考えるかによって変わってくるってことです。
ぼくは、辞めたいと強く思った時に退職してそれから転職活動をしました。
あなたの転職の理由はなんですか?
それによってタイミングのいい時期って違うと思いますよ。
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