最近増えてきていますね、児童発達支援&放課後等デイサービスで働くようになる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士さん。僕が掛け持ち勤務している事業所のうち2つは訪問看護ステーションに併設しています。実際に現場で働いている立場から、転職や就職先として、児童発達支援&放課後等デイサービスはありだと思っています。
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難しいことはおいといて
僕の立ち位置的なもの。
1週間の勤務はこんな感じになっていて複数の職場を非常勤掛け持ちしています。2カ所の勤務先が児童発達支援&放課後等デイサービスを運営しています。
実際に児童発達支援&放課後等デイサービスの現場で子供たちを担当します。併設事業所なので訪問看護ステーションから訪問リハビリにも従事しています。
難しいことっていうのは、医師の指示書のことですね。
この業界で働いている人もネットでいろいろと書いていますが、児童発達支援&放課後等デイサービスで働いていて理学療法士とか作業療法士とか言語聴覚士が業務を遂行するにあたっては指示書が必要になるのかどうかってことです。
そのあたりのことはそれぞれの事業所で担当部局や行政に問い合わせることにして、ここではそのあたりの 難しいこと や 制度的 なことは書きません。職場的に働くことについてどうなのかってことを書きます。
地域で求められている
個人的には児童発達支援&放課後等デイサービスの現場において理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリテーション専門職は必要だと思います。
経験のある方の転職先としても良いと思っています。
新卒の方でも問題ないと思っていますが、複数のセラピストが勤務している事業所は少ないから1人職場になるでしょうね。そこのあたりをどうとらえるかです。
そのあたりのことは、こちらの記事「地域に出るタイミング」を読んでみてください。
僕の働いている、児童発達支援&放課後等デイサービスのは2ヵ所。1カ所は重度の肢体不自由児がメインで、もう1カ所は広汎性発達障害の低年齢~小学生が多い。対照的ですね。
肢体不自由児メインでも広汎性発達障害がメインでも、どちらの領域でもリハビリテーション専門職がやるべきことはたくさんあります。
やりがいはあります
小児の領域でリハビリテーション専門職が関われる場所というのはものすごく少ない。病院や医療系の場所で小児を対象にしているところは少ないし、従事しているリハビリテーション専門職も少ない。
だから、医療系の施設でなかなかリハビリテーションのサービスを利用できない子供たちっていうのは地域にたくさんいてる。
そんな子供たちがたくさん、児童発達支援&放課後等デイサービスの事業所には来ます。そこをしっかりと地域の現場でフォローしていく必要性を感じています。
病院や医療系の施設では重度の子供さんたちを優先的に見る傾向があるので、軽度の子供さんたちがリハビリテーションの対象にならないこともあります。だからといって、リハビリテーションが必要ないってことではないんです。
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士さんたちが関わる事で、子供たちの生活が変わることもあるのです。
連携することが前提
児童発達支援&放課後等デイサービスは看護師さんがいるところもあるし、保育士さんや介護スタッフさんたちもいます。リハビリテーション専門職だけが働いているわけではありません。
僕の上司も他職種です。
こんな記事にも書いていますが 「覚えられない ことへの関わり」
他職種と一緒にアプローチしてこそ、児童発達支援&放課後等デイサービスで理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は能力を発揮できるのだと考えています。
病院で働いていて、了見の狭いセラピストには考えられないことだろうけど、本来リハビリテーション専門職っていうのは多職種と連携しながら仕事をするものです。病院だからリハビリテーション部門だけで仕事を完結することができるところもあるようだけど、それはホントの意味でのリハビリテーションではないと思います。
だから、多職種と一緒に連携できないって人には児童発達支援&放課後等デイサービスっていう職場は向いていません。
他職種と一緒に働きながら、子供や養育者と向き合っていく職場です。
僕は楽しく働いています。
そのあたりの日常はこちらにまとめています。
児童デイサービスでの出来事
地域の現場で、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が児童発達支援&放課後等デイサービスという職場で子供たちのサポートをしていくことは職場としては十分魅力的だと思います。
いかがですか?楽しいですよ。子供たちもかわいいですよ。
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