理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の転職にも自分の希望する領域への転向や、さらにレベルアップを目指した転職、師と仰ぐべき人のいる職場への転職などのような積極的な転職もあれば、今の職場から一刻も早く逃げ出したいっていうような消極的な転職もある。あなたの考えている転職は、どちらですか?
あなたの転職の理由はなんですか?
なんのために転職をしようと考えていますか?
- 自分のステップアップのため
- 給料アップのため
- 地元に帰るため
- 今の職場から逃げ出したい
- 新しい領域にチャレンジするため
- 子育てのため
まあ、退職や転職にはいろんな理由がありますよね。
個人的には、ステップアップや、給料アップ、新しい領域にチャレンジするなどは前向きな転職ではないかと感じています。だから、積極的に新しい職場探しもする。
でも今の職場から逃げ出したい、もう続けられない等の退職ありきの場合は後ろ向きというか、消極的な退職・転職だと感じています。こんな場合は冷静になるために少し仕事から離れてもいいのではないかと思いますよ。
後ろ向きな転職の場合
私は2度の退職を経験しています。とくに2度目の退職は2013年9月でした。そして2014年2月末現在非常勤掛け持ち生活しており、常勤雇用の目処はたっていません。
私の場合は2度とも人間関係による退職でした。その経験から言わせてもらえれば、上司とのトラブルや、職場での人間関係などで退職を検討している場合は、退職後に少し冷静に自分を見つめ直す時間をとる方が良いと思います。
とにかく「まずは退職、あとのことは未定」、「1日も早く退職したい」と言うような場合、慌てて次の就職先を決めてしまうと、満足のいく職場探しができない可能性があります。
だから、落ち着くことのできる時間を作った方がよいのです。
私は、退職して半年近くが経過したので少し冷静に自分を見つめ直すことができました。慌てて次の就職先を探すのではなく、非常勤掛け持ちで生活費を確保しながら、1年間は自分のやりたいことをやってみようと考えるようになりました。
時間の猶予がない場合
1日も早く退職したいけど、じっくり冷静になるための時間なんて取れない。すぐに次の就職先を探さないと生活が困る、っていうような理学療法士や作業療法士、言語聴覚士もいることでしょう。
そんな場合は、退職する前から次の職場を探すべきです。
出来る限り冷静になって、自分の退職の理由を見つめてみましょう。その退職理由を明確にして、次の職場探しにいかさなくてはなりません。
- 勤務の時間
- 業務内容
- 給与の額
- 通勤時間
冷静になることができなくても、これくらいのことはしっかりと吟味したうえで転職先を選ばないといけませんよ。
独身でなく家族がいるなら、パートナーともしっかりと話し合いましょう。
私は嫁さんも働いているので少し収入が減っても生活には問題がないので、1年間は非常勤掛け持ち生活をする決心がついたのです。もちろん嫁さんとも話し合いました。
時間があまりなくて、じっくり転職先を探せないという方は、転職サポート会社の利用をおすすめします。
サポート会社のホームページから登録するだけで、多くの理学療法士や作業療法士、言語聴覚士等の求人情報を見ることができるので、自宅にいながらでも転職先を探すことができて便利です。
転職サポート会社の利用は無料ですし、色々なアドバイスもしてもらえますよ。私も1度目の転職の時には利用しました。
多くの求人からあなたの希望する条件の職場を探してみてください。
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