作業療法士としては、ちょっと残念な検索ですね。そうして、そんな検索の言葉でも僕のサイトにたどり着くってことなんだよねえ。ちょっと複雑だけど書いてみましょう。
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僕のサイト
「訪問リハビリ 将来性 ない」って言葉で検索して引っかかる僕のサイトはこれ。
今読んでいるサイトに書いている記事はこれ。
今のままでは危ない!リハビリ中心の訪問看護ステーション
そうして、転職系の記事を掲載している僕の別サイトに書いている記事がこれ。
間違ってますよ!「病院で経験を積んでから訪問リハビリに転職」
どちらも、「訪問リハビリテーションに将来性はない」って書いているわけではありません。
興味があればお読みください。
訪問リハビリテーションの将来性のこと
訪問リハビリテーションの将来性について、個人的に考えている見解を書いてみます。
この記事は2016年3月29日に書いています。その時点での見解ってことね。
2016年の診療報酬改定で回復期リハビリテーション病棟の7単位以上の個別リハビリには制限が付きました。長期的に見れば、入院期間の制限がかかるという改定もそのうち出てくるでしょう。外来リハビリは介護保険に移行するしね。
だけど、入院期間が短縮される改定がそのうち出てきても、リハビリテーションの技術の進歩はそこまで急速には発展しない。だから、入院期間が短くなっても十分に回復しないから、退院後にリハビリテーションを継続するっていうのは自然な流れ。
退院後にリハビリテーションを継続する選択肢としては
- 通所リハビリ
- 訪問リハビリ
ってことになるので、そういった点では訪問リハビリテーションの需要はある。
それにいつまでたっても新卒セラピストの病院志向は弱まらないでしょう。ってことは地域リハビリテーションの需要があっても地域に出てくるセラピストの数が急激に増えないので、需要と供給のバランスから考えても、訪問リハビリテーションには将来性がある。
⇒https://note.mu/yamada_ot/n/n9b4abbd987ab
将来性と収益は別!
訪問リハビリテーションに需要があって、それを提供できるリハビリテーション専門職が十分でないので、訪問リハビリテーションに従事している理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の仕事がなくなるってことはないでしょう。
だけど仕事がなくならないってことと、安定して稼げるとか、事業所の収益が増えるってこととは違います。
日本は税収不足だし、少子化がすすむ、また職能団体として力の弱いリハビリテーション専門職には国に対して強い発言力がありません。だから、需要があるからと言って、診療報酬や介護報酬が右肩上がりになるってことは考えられません。
むしろ改定のたびに報酬は減るでしょう。
そうなると、給与は増えることはないと思います。
お仕事はあっても、給与は横ばいもしくは微増って感じなると予測します。
自分たちで自分たちの価格を決めることができないので仕方がない。
1人職場に対応するかどうか?
新卒セラピストは同僚がたくさんいる場所に勤務する傾向にある。
だけど、いくら需要があるといっても事業所の周囲の状況によっては、患者さんの取り合いになる場合もある。事業所の人気がなければ需要があってもあなたの事業所に患者さんが回ってこないってこともある。
そうなると、1人職場とか少数職場に転職するっていう選択肢が出てくることがある。
その勇気があなたにありますか?
特に今20代、30代のセラピストはそんなことも視野に入れながら今を考える必要があると思いますよ。
不安なあなたをサポートする、新し学びの形を始めました。
⇒https://note.mu/yamada_ot/n/ne4ccc3fe7281
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