自分のリアルな体験を 少しずつまとめています が、転職活動にあこがれを持っている方に正しい現実を伝えるほうがよいかと思いますので、ちょっと書いてみましょう。
新しい職場へのお誘いってあるの?
これって経験年数とか、その人の能力によっていろいろだと思います。
能力があって転職するひとは、おそらく在職期間中にお誘いがあって、転職するかどうかを迷うってパターンが多いのだと思います。
平成3年に作業療法士として働き始めてリハ病院、老健、訪問と渡り歩いて現在作業療法士として23年目のシーズンを迎えている私。自己都合で訪問看護ステーションを常勤から非常勤に切り替え、次の働き先を模索しています。
完全に退職しないのは、嫁さんと子供が二人いるからです。
2013年9月末日付で退職し、10月から非常勤掛け持ち生活がスタートしました。
私の履歴は やまだリハビリテーション研究所HP に掲載しています。
無名ではありませんが、有名人って訳でもありません。大阪で積極的に活動していますが全国的には無名。そういう意味では、中堅どころで転職しようって考えている人としては平均的かと思います。
ブログやフェイスブックなどで、私が非常勤掛け持ち生活になったって言う状況を知っている人はそこそこいてると思います。
さてこんな条件の人材に対して、転職のお誘いがあるものかどうか?
まったくありませんよ。
甘い期待を転職に抱かないようにしましょう
この1カ月で私が受けた面談は1ヶ所。嫁さんの知り合いのクリニックに行っただけです。
23年目のシーズンを迎える、大阪でいろいろやっている作業療法士でもこんな状況です。転職活動って甘くないってことですね。若い作業療法士の方だとおそらく、お誘いなんてかからないことの方が多いのではないかと推測されます。
ましてや
- 給料を増やしたい
- 勤務日数などよい待遇で働きたい
などなど、好条件でお迎えしてもらえるような期待は捨てましょう。
作業療法士人生14年目のシーズンにも転職活動しましたが、その時でも当時の年収を超える条件の転職先はほとんどありませんでした。
普通の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方の転職活動はおそらく新卒の方が行うように、ネットなどでの求人を調べる、養成校で求人情報を確認する、転職サイトに登録する。
というような地道な活動をすることになると思います。
ちょっとでも条件の良い転職をしたいなら
あなた自身が雇う側にとって魅力的な人材であるということを知ってもらう活動をする必要があります。
その活動は、退職してからするものではなく、在職中に行うべきものです。
- 理学療法士や作業療法士、言語聴覚士としての実績を学会などで積極的に発表することで、周囲にあなたのことを認知してもらう。
- 研修会や勉強会などに参加し、あなたのことを知っている理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などを増やす。
- 可能であれば、研修会などで講師などを経験し、セラピストとしての露出を増やす
このような活動を積極的に行うことが、あなたの理学療法士や作業療法士、言語聴覚士としての優秀さを周囲に示す材料になります。
くわえて、あなた自身の知人や知り合いなどのネット―ワークを広げておくことが重要。
ネットワークが広ければ広いほど多くの情報があなたに所に入ってきます。その情報の中には転職活動に必要な情報も含まれていることがあるかもしれないからです。
普段から多くの方とお付き合いるすることが、あなたの人生に大きな影響を与える可能性があります。
普通にセラピストとして過ごしているだけでは、好条件の転職はありません。
≪まとめ≫
- 普通に過ごしていては好条件の転職はありません。
- 働いている今の間に、積極的にアピールしましょう
- 人脈を築くことが有利な情報を手に入れる手段です
人脈が少ない、転職をサポートしてくれる知人も少ない場合は、転職専門の会社に登録するものひとつの手段です。
登録はネットで簡単にできます。しかも無料で、登録することで非公開求人も見ることができるようになります。
今のままでいいですか?それとも、まずは行動してみますか?
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