「興味・関心チェックリスト」と活動と参加

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どんなアプローチしていますか?

僕よりもベテランがちらほらいるような研修会でお話させていただく機会があった。

2017年で27年目の僕よりベテランか同じくらいの世代が多くいた研修会。それぞれの職場では各部門の長なんでしょうね。

だけど質疑応答では

「活動と参加では具体的にはどんなアプローチをしていますか?」

という質問がくるんですよね。

病院で働いているセラピストの多くはここがイメージしにくいようだ。

活動と参加ってよく聞くけど、具体的にはどんなことすればいいんだ?

だから一応回答しておいた。

「活動と参加へのアプローチは患者さんや利用者さんの個別性をいかに尊重するかだと思います。個別性がなければ活動と参加のアプローチではありません」

とりあえず

個別性を評価するために、「興味関心チェックリスト」に取り組んでいるセラピストも多いでしょう。

だけど、そのチェックリストで満足している人が多い。

そこで止まっていたら個別性の評価はできない。

興味関心チェックリストはあくまでも活動と参加へのアプローチのきっかけ作りに過ぎないんだよ。

そこから先に進まないと、個別性を考慮した活動と参加には取り組めない。

そんなことをnoteサイトに書いてみました。

「興味・関心チェックリスト」と活動と参加

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