TUGとかスクワットとかしているでしょう?
⇒Timed up & Go Test(理学療法士会のPDFが開きます)
ロコモの検査とかもロコモのサイトに書かれていますよね。
⇒https://locomo-joa.jp/check/test/
あれって結局通所や訪問や入院中に実践しているところが多いわけだけど、どうなったらいいのかってことを担当ケースに伝えている事業所ってあるのかなあ?
なんとなく検査だけやっておしまいって感じではないですか?
いろんなことのフィードバック
検査のフィードバックをしている事業所やセラピストはたくさんいますよね。
それならその検査を今後のリハビリテーションにどのように活かしていくのかってこともきちんと説明すべきですよね。
TUG検査とかも、どれくらいの時間で歩くことができるようになるといいのかってことを事業所の壁とかに貼ってみたらいいと思うんですよね。
- 何を目標にリハビリテーションを実施しているのか?
- 自分の現在の状態は年齢と比して標準なのか?
そんなことを患者さん自身が理解すれば、目標を達成しようって思う人も出てくるんじゃないかなあ?
今の自分の心身機能と目指すべき状態の比較っていうのかな?
個別の目標
そらまあねえ、患者さんの目標は個別性のある目標だから、そんな個々の目標をあちこちに明示したりすることは難しいかもしれない。ベッドサイドに貼っている病院もあるだろうけどね。
だけど、
- スクワットは50回くらいを目標にしよう
- 40センチの高さの椅子から立てるようになろう
- 10センチの高さを跨げるようになろう
そんな目標は明示してもいいんじゃないかなあ?病棟とかデイルームとかにスローガンのように大きく貼ってみるとかできないのかなあ?
それを目標にリハ中や病棟や自宅でどんな自主トレ・ホームエクササイズを実践したらいいのかってことを指導すれば、少しは意欲高まるんじゃないだろうか?
目標と行動がマッチするような仕掛け作りがリハビリテーション専門職に求められていると思う
意欲的でない患者さんがいるなら、意欲が出るような環境を作り上げることもリハビリテーション専門職が実践すべきリハビリテーションのマネジメントでしょう!
- 患者さんの意欲がない
- やりたいことがないから活動と参加にアプローチできない
そんな風に何でもかんでも、患者さんのせいにするんじゃなくて、セラピストの側からもっと仕掛けていく必要があるんあじゃなのかな
色んな取り組みしても変わらなければ、また次の仕掛けを考えよう!
私は非常勤掛け持ちの作業療法士であり、コンサルタントなどではありません。
しかしこれまでの経験を活かしながら、病院のリハや生活期領域のリハ関連部門に対して、これからのリハビリテーション部門の在り方などに対してアドバイスや助言をすることはできると自負しています。
収益を上げるための助言はできませんが、より良いリハビリテーションを提供するためにはどうすればよいかということを、一緒に考えることはできると思います。
興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
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