i-podで音楽を聞くようになった利用者さんのことを以前書きました。
聞いている音楽は何ですか?
その事業所の管理者さんから
音楽聞くことをどう思われますか?
どう評価しますか?
と聞かれました。
評価者の視点の違い
通所の送迎中や通所利用中の隙間時間に音楽を聴いている利用者さんなんだけどね。
そのことをどう捉えるのか?ってこと。
管理者さん自身が感じたり自分なりに評価していることと、他職種の評価の視点との間に差があるかどうかをか確認するために僕に連絡してきてくれました。
作業療法士が現状をどのように評価しているのかってことですね。
同じ利用者さんを複数の視点で評価できるのは通所事業所の特徴ですね。
音楽を聴くこと
その通所介護は運動メインの3時間2回転。みんな体を動かしに来てはります。
そんな中音楽を聴きつつ参加している男性の利用者さん。
先日はジャズを聴いていて、この時はロック聞いてはりました。
良いことだと思っています
だって、これまで僕が関わってきたケースでもね、
- とりあえず体をもとに戻したいから、リハビリ以外のことはやらない
- 体が元に戻ったら趣味のことは考える
って方けっこういたんですよね。
そのような状況に比べると、リハビリのことだけではなくて自分のやりたいことをやるようになってきた現状って言うのは、ものすごく良い状態だと考えたんですよね。
だって、リハビリ以外にもできることはたくさんある。むしろリハビリや運動以外のことをしっかりと実践してくれたら身体的にもよい影響があると思う。
むしろ作業療法士の僕が生活期リハで関わっていかないといけないのは、そういった領域。
今の身心の状態で患者さん自身がやりたいことを実践してくれること
その先にセラピストが個別に関わるリハビリテーションからの卒業がある。
ちなみに別の事業所で、同行訪問に行ってきたんだけどね。そこの利用者さんは絵手紙やりたいって言ってはりました。
やりたいことをきちんと言葉に出してくれる患者さんて、ものすごく関わりやすい。
昨日のコラムにも書きましたが、
セラピストが誘導尋問するのではなくて、やりたいことを引き出せるようなセラピストを目指しています。
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