※2019年11月9日 追記
訪問リハビリテーションに従事されている方のおトイレ事情のお話です。訪問中に尿意や便意を感じたらどうしますか?事務所に戻るまで我慢する?それともお客さんの家のおトイレ使わせてもらいますか?業務に関係ありそうでなさそうなおトイレ事情のお話です。
エリアが広ければ広いほど悩みます
たぶん、訪問リハビリ、訪問看護どちらの事業所の職員さんも、お客さんの家のトイレを使わせていただくってことはないと思います。
事業所のマニュアルとかにおトイレの使い方なんて書いている事業所もきっとないでしょうが、お客さんの家のトイレを使う職員はいない。暗黙の了解というのでしょうか、私が出会った訪問系の職員は皆そんな感じでした。
訪問看護ステーションにお勤めの看護師さんっていうのは比較的訪問エリアが狭いんですよね。訪問看護ステーションという事業所がたくさんあるので、自転車で訪問できる範囲で営業されている事業所が多い。だから、緊急なら事業所に戻っておトイレ使えばいいんですよね。
それに比べて、訪問リハビリに従事している理学療法士、作業療法士、言語聴覚士というのはまだまだ少数派なので、地域では不足しています。
その結果看護師さんたちに比べると、訪問範囲が広いんですよね。そうすると、尿意や便意を感じるたびに事業所に戻るということはできません。
そうすると、どこでおトイレを使うのかってことが問題となります。
とくに、冬なんて寒いですから、汗をかく量も少なくて、暖かいコーヒーがおいしかったりするもんだからけっこうたまってくるんですよ。教科書的には800ccくらい貯めることができるそうですけどね。そんなに貯めていたら落ち着いてリハビリできません。
だからどこかでトイレに行かないといけないんですよね。
コンビニを有効活用
最も利用しているのがコンビニのトイレ。
最近はトイレを2つくらい完備しているコンビニが増えてきました。急いでいるときは商品買わずにトイレだけお借りするのですが、ニッコリとしている店員さんも多いんです。
2番目に使うのは、スーパーとかのトイレですね。バイクも駐輪しやすいし、コンビに比べると店舗が広いので商品買わずにトイレを使うことに罪悪感を感じません。
自分の訪問ルートに新しいコンビニができるとめっちゃ嬉しいです。トイレを確保したって感じしますよね。
時々訪問ルートにコンビニはや公衆トイレがなくて、めっちゃ我慢しながら訪問することもあります。ホンマこんなにおしっこが出るんだなあってくらい貯まっていることもあります。
お客さんのお話
時々お客さんからも
- 「訪問中のトイレどうしてるの?」
- 「いつでも使っていいよ!」
と言っていただいています。それでも基本的には使わせていただくことはありません。
以前にお客さんに聞いたお話ですが
夕方にくるセラピストが、リハビリ終わったらいつも、「トイレを貸してくれ」っていうのよ。だから使ってもらっているんだけど、男の人って立ったままおしっこするでしょ、けっこう飛び散るのよ。お掃除するのも大変だから、ほんとは使って欲しくないんだけど、わざわざ来てもらってるからね・・・
とおっしゃっている方がいました。緊急でやむを得ないときもあると思います。そんな時でもやっぱりおトイレはきれいに使うべきですね。
男性スタッフの方は大も小も洋式便器には座ってすべきです。
訪問リハビリの本質とは関係ないのかもしれませんが、訪問リハビリとトイレは切っても切れない関係なのです。
訪問ルートでしっかりとおトイレ確保しましょうね。
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