PT・OT・STの転職サイトのこと

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理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が転職の際に気軽に利用する事の出来る人材紹介や転職サポートの転職サイト。でもあくまでも転職を決断するのは自分自身なんです。決断した後の行動を手助けしてくれるのが転職サポートや人材紹介の会社であって、退職・転職の決断をするのは自分自身なんですよ。

今どきの転職先探し

私が作業療法士になりたての、20数年前の転職と言えば口コミや引き抜きが中心でしたが、今は転職先を探す方法はいろいろとあります。

  • 知人や先輩の口コミやお誘い
  • ハローワーク
  • 転職サポートや人材紹介会社の活用
  • 専門誌や新聞、協会・士会ニュースなどの広告媒体

20数年前と比較すると、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の人数が増えてきました。それに伴って転職する数も増えてきている。だから、転職するための手段も増えてきているのです。

とくに、リハビリテーション業界を含む医療業界は転職がつきものですね。給与が右肩上がりで年金にも有利だと言われている公務員系の職場をのぞけば、新卒で就職した職場で定年まで働く人はほとんどいないといっていいでしょう。公務員系でも最近は昔ほどにはお給料右肩上がりではなくなってきてるしね。

Uターンして再就職

地方から理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の学校に入学するために、他の府県に出てきている方は大勢います。卒後に就職するときは学校のある府県に就職するけど、何年か働いてから地元に戻るって方も多いですね。

そうすると、地元の再就職先の情報が少ないので転職サポートや人材紹介の会社の活用は効果的。

リハビリテーションの職域の広がり

20数年前はリハビリテーションと言えば病院で働くってのが当たり前でした。しかし2014年現在病院で働くことは当たり前ではなくなってきました。

  • 病院
  • 老人保健施設
  • 特別養護老人ホーム
  • 訪問リハビリ、訪問看護ステーション
  • 通所(デイケアやデイサービス)
  • 児童デイサービス

などなど、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の働いている領域や場所を列挙すると非常に多くの分野で働くことになったのがわかります。

リハビリテーションの領域の裾野が広がってきているのです。

自分に合ったやりたい仕事を見つける

今いる職場を退職して新しい職場を探すのには非常にエネルギーがいります。でも、エネルギーを使ってでも新しい職場で自分のやりたい仕事ができるっていうのはいいものです。

転職の目的はなんでしょうか?

  • スキルアップ
  • 給与アップ
  • 自宅から近い職場を選ぶ
  • Uターン就職
  • 出産や育児を終えての復職

色んな理由で転職する人がいます。いろんな意味で「自分に合った職場を探す」ってことだと思っています。

私が転職先に求めるものは「これまでの生活を維持するための給与」と「大きな職場ではないこと」の2点でした。

嫁が働いているとはいえ、お給料が下がれば生活レベルも下がってしまいます。それを避けるために最低でも現状維持の給与が必要でした。

また、私は人間関係のもめ事で2度とも退職していますので人間関係が複雑そうな大きな病院とかでの再就職は無理だと感じていました。

こんな風に転職したいって考えているなら、自分の転職の目的を明確にしないと、あなたに合った転職先を見つけることはできません。

今の職場を退職したいっていうのが転職の1番の理由であっても、退職した後どのような職場で働きたいのかってことが明確でないと、職場探しができないんですよ。

転職サイトや人材紹介会社の活用

けっこう便利ですよ。パソコンやスマホで転職探しできるて言うのは今どきの方法だと思います。

私も1度目の退職の時は転職サイトに登録して面談受けたことがあります。けっこうお手軽でした。

結局は自分の力で次の就職先を見つけることができたのですが、そのことを転職サポート会社へ報告した後も、しつこく転職のセールスの連絡が来るようなこともありませんでした。そのあたりはドライな関係でなかなか良かったと思っています。

  1. ネット経由でメルアドや住所など必要事項を登録
  2. 転職サポート会社から本人確認の電話連絡が入る
  3. 転職にあたっての条件などを相談する
  4. あなたに合った条件の転職先を紹介される

こんな感じで話が進んでいきます。

ここで大事なのは、本人確認の電話にきちんと対応するってことです。

転職サイトの運営者側にしてみれば、登録した方がイタズラや無資格者などではなく、本当に理学療法士や作業療法士、言語聴覚士かどうかを本人に確認しない事には転職活動を進められないからです。

だからまず、連絡があったらきちんと有資格者であるという確認をしないと転職活動できませんよ。

私は転職サイトに登録してはいましたが、結局転職先は自分で見つけることができたので、その旨を電話で担当者に伝えました。転職先が決まるまではこまめに連絡取りあっていたのですが、決まってからは一切連絡が来なくなりました。

サポート会社にしてみれば、転職の意思があるからこそ連絡するのであって、再就職が決まった人に連絡をするのは時間の無駄なのでしょう。

しかも、費用は一切かからないのもありがたかったですね、転職中は無給でしたから。

色んな転職サポートの会社を調べたりしたこともありますが、この手の会社を利用する最大のメリットは

  • スマホやパソコンで多くの情報を比較できること
  • 在職中でも、次の職場探しを始めることができること

この2点でしょうね。担当者も条件の良い転職先を連絡してきてくれますが、ネットでいい条件のところを見つけて担当者に問い合わせれば、さらに詳細な情報を教えてくれるから、転職先候補を見つけるのが楽なんですよね。

在職中でも登録できる

けっこう有利なのがこれかな。

今の職場を退職したいなって思っていても、すぐにスパッと退職できる人はなかなかいません。私の場合、退職するまで悩んで半年くらいかかりました。辞めるときはスパッとやめたけど、悩みだしてからは長かったかな。

転職したいと思い始めても、すぐに退職できないものです。でも退職したいって気持ちが変わりそうにないなら、その時から転職先探しを始めたほうがいいと思います。

退職しても、転職先が決まっていなかったら収入がゼロになるからです。これは結構つらいですよ。家族を抱えている人ならなおさら辛い。

だから、在職中に転職サイトなどに登録をして、退職に向けた準備をしておくほうがいいですね。

行動することが必要

退職したいって思っているだけでは退職できないし、転職したいって思っていてもじっとしているだけでは転職できません。

乗り越えないといけない壁は多くありますが、何か行動することが必要なのです。

私は2度退職していますが、後悔はしていません。退職するまでは結構悩んだり考えたりしていましたが、退職した後は結構さっぱりとしたものです。

退職について悩んでいても、悩んでいるだけでは退職できません。退職に向けた何らかの行動を起こす必要があります。

口コミや紹介を期待するのは無理

臨床一筋23年の作業療法士の私でも、高給でのお誘いはありません。
2013年の9月に退職して非常勤に切り替えました。それから半年がたちますが、お誘いはありません。

こちらから行動をおこないと、転職はできません。

2014年の4月現在、私は2ヶ所の訪問看護ステーションに掛け持ち勤務をして週四日働いています。色んなところに自分で働きかけて、3ヶ所目の掛け持ち先も決まりました。

自分1人で良い転職先を探すって言うのはほんとうに難しいんです。

でも退職決めたからこそ、自分で探すしかないのです。

あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか?

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