タイトル通りです。お給料増やすために転職を検討している人もいるでしょう?じゃあ日給3万円もらうとどれくらいの年収になるのかってことをさらッと書いてみる。
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日給3万円ってあるの?
日給三万円っていう職場は存在します。たくさんはないけどね。
経験年数とか、1日どれくらいの時間働くのかってことによっても異なるけどね。
時給4000円で8時間勤務すると日給32000円。
時給5000円で7時間勤務すると日給35000円。
こんな感じですね。
私はフリーランスの作業療法士で、複数の職場を掛け持ちしていますが、その中の1つは日給3万円くらいになります。
1年365日あるけど、週で数えると約52週間。年末年始とか夏季休暇とかを考慮して、1年間で50週間働くと仮定します。
月~金曜日勤務の5日間勤務で50週間。これを日給3万円として考えると
3万円×5日間×50週となるので、750万円の年収になります。
数字だけで考えるとこうなるってこと。
実際は750万円ももらえない!
時給とか日給とかを計算して、転職を考えている人はこの数字を見ただけで転職とか考えてしまうんでしょうね。
今のお給料とか年収と比べると、多くの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士にとっては圧倒的に年収が増えるはず。
だから、安易に転職を考える人もいる。だけどそんなに貰えないよ。
だって、
- 税金(所得税や住民税)
- 年金(厚生年金とか国民年金)
- 健康保険
等の支払いを全く考慮していないからです。
年収っていうのは支給額と手取り額は違うでしょう。
常勤で働いている人の多くは支給されたお給料から自動的に天引きされている。だから手取りのお給料と支払額は違う。
750万円の支給額ならアバウトだけどだいたい2割~3割くらいが税金とか年金とか健康保険としてひかれることになる。
だから2割引かれるとして考えると手取りとして自分の手元に来るのは600万円くらいですね。
600万円だと、月給に換算すれば50万円くらい。
これを今のお給料と比べてどうかってことになる。
僕のようにフリーランスの非常勤掛け持ち勤務すると、健康保険は国民健康保険になるので支払額はかなり高額になります。だから、手元に残るお金はもう少し減ることになる。
現実はどうか?
現実的には時給換算で、4000円以上で契約している理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は少ない。少なくとも僕の周りで年収を公開している人の範囲では、4000円以上で契約している人は少ない。
時給3000円で8時間勤務で、同じように計算すると、支払額で年収は600万円くらい。ここからいろいろ引かれるのが2割くらいと考えて手取りで480万円くらい。
時給3000円くらいで考えると、今の月給とボーナスを合わせた年収で同程度くらいになる理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は多いんじゃあないかな。
だから、時給換算で3000円くらいでも悪くないってことだと思う。
転職するなら支給額ベースではなく、実際にもらうことのできる手取り金額のことも考えるべきだ。
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