短期間の見学実習や初めて実習に出るまでってものすごく緊張するのが当たり前。ワクワク感よりも緊張感の方が強いかな。googleで検索するとリハビリだけでなく、教員や保育士、看護師、介護職、いろんな職業で学生実習があってみんな緊張したり対策を練ったりしているようです。初めての実習に向けて出来ることを書いてみた。
(スポンサー広告)
実習施設のことを知っておく
ホームページとかがあるようだったら、ざっと目を通しておきましょう。自分が行く実習施設がどんなところなのかってことはしっかりと把握しておいた方がいいでしょう。
実習施設概要っていうものは実習後のレポートの役に立つから時間のある時にしっかりと調べておいた方が良いですね。
シミュレーションしておく
看護系とかリハビリ系の実習で初めて担当患者さんを受け持つことになっているのなら、事前にすべきことをシミュレーションしておいたらちょっとは落ち着いて対応できるのではないかな。
まあ、実習が始まってみない事にはどんな疾患、どんな障害をお持ちの患者さんを担当するかなんてことはわからないんだけど、どんな新刊であってもすべきことっていうのはあるはずだ。
- インテークとか面接で聞きたいこと
- 他部門の情報や、担当スタッフに聞きたいこと
- 基本的な評価プラン
疾患特有の情報とかは担当してからでないと分からないことも多いと思うけど、基本的にどんな患者さんを担当してもしなくてはならない事っていうのはあります。
そういったことのシミュレーションはしっかりと頭の中に描いておくか、箇条書きにでもしてノートに書き留めておけば困らないと思います。
じっさいに、実習初日に担当患者さんと引合わされて
「じゃあ今から1時間何か評価してみて」
って言われることもあるんですよ。そんな時に困らないようにイメージを持っておくことが大事ですね。
ハキハキと元気よくする
他の記事にも書いていますが、実習生の出来は「目」と「声」と「態度」でかなりのことがわかる。
とにかく元気に実習をしてほしい。緊張はするだろうけど、そこそこ聞ける大きさの声で会話してほしい。
ハキハキしているほうが、指導する側も気持ちよく指導できるし、周りから見ていても気持ちがいいもんだ。滑舌よくハキハキしてほしい。
1日ひとつくらいは質問を!
初めての実習だと、わからない事や疑問に思うこともたくさんあると思う。
遠慮することなく、たくさん質問してほしい。できれば最低でも1日1つくらいは何か質問して、わからないことを解決してほしい。
実習は時間をこなすだけではなく、何かを学ぶことが必要なんですよ。
ノートはしっかり出そう
元気よく過ごしながら、課題はきちんと期限を守って出しましょう。これ基本。
文献読んだりとか、教科書読んだりとかすることも必要だけど、急に読んだからといって身につくものでもないよ。実習中にわからないことがあれば、教科書や文献を調べることは必要ですが、むやみやたらと何でも読んでおけばよいってことはありません。
今まで教科書使って勉強していればあわてることはありません。
緊張もするし、悩みもするし、かなり辛い思いをするのが実習というものです。
だけど、その課題をクリアーしない事には卒業できないし目指すべき資格を取得できないんですよ。
やまだリハビリテーションらぼのブログでは実習生向けの記事を多く掲載していますので、是非参考にして実習を突破してください。
【Amazon書籍】
リハビリの学生が実習で困ったら読む本: 現役作業療法士からの実習対策のアドバイス
(スポンサー広告)
こんなお話をリアルに聞いてみたい方はこちらからどうぞ
⇒⇒講演依頼のこと
気に入ったらフォローしてください
YouTubeで動画公開しています。
やまだリハビリテーション研究所のYouTubeのチャンネル
新しい学びの形を提供します
フォロワーさんは200名くらいです!
⇒https://note.mu/yamada_ot/
Twitter
フォロワーさんは400名くらいです
⇒https://twitter.com/yamada_ot_labo
Facebookページ
フォロワーさんは2000名くらいです!
⇒https://www.facebook.com/yamada.reha.labo
やまだリハビリテーション研究所のLINE@を開設しました
ID検索の場合は
@yamada-ot.com
(@を含めて検索してね)
【↓↓週末にゆっくり読んでみてください↓↓】
生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変えるマガジン
(スポンサー広告)
コメント