あなたの好感度がアップ 『笑顔とあいさつ』

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訪問看護や訪問リハビリの現場で、回復期リハビリテーションの現場で、今ひとつ患者さんや利用者さんとか家族さんからの評判がいまいちっぽいって感じで悩んでいる看護師さんとか、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士とか多いんと違うかな?営業や外回りの仕事をしているサラリーマンの人達にとっても好感度アップは大事な課題なはず、そんなことを書いてみた。


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笑っているだけじゃダメなんだ

笑顔が好感度アップに必要なんだってことは、誰もが知っていること。

だけどそれを実際に毎日毎日、どのお客さんにも実践している人は意外と少ない。とっつきやすい利用者さんや患者さんにだけ笑顔を振りまいている職員も多い。

いつでもどこでもだれにでも、ニッコリ笑顔が大事なんだけど、意外と難しいもんだ。

朝・昼・晩 笑顔をチェックする

いつでもニッコリっていうけど、これが難しい。午前中はけっこう元気でいい笑顔が出せるんだけど、夕方になってくるとやっぱり疲れてくるから、ニッコリしているつもりでも、顔が笑っていないことって多い。とくに、男性のスタッフは自分の笑顔をしっかりと鏡の前で確認したことがない人が多いんじゃあないのかな?

女性はお化粧直しとかしながらトイレの鏡の前でニッコリしている人は多いはず。

朝・昼・晩トイレに行くついでに、車のミラーで、手鏡で、何でもいいから自分の笑顔を確認してみてください。疲れているときでもニッコリするのが大事なんです。

鏡で表情筋の動きをチェック

にっこり、にんまり、微笑む、ニタニタする、にやにやする

自分は笑顔のつもりでも、その表情が作り出す印象が相手に与える印象は人さまざまだ。鏡で自分の笑顔を見たことがない人にとっては、自分の笑顔がどんなものかわかっていないでしょう。

  • 口のまわり
  • 目のまわり
  • 鼻の膨らみ具合
  • 目の開き具合

表情を作り出している筋肉は実に多い。それらは随意的に動かすことができるが、普段動かしていない筋肉は随意的に動かしにくくて、自分では笑っているつもりなのに、表情筋がほとんど動いていないって人も多い。

リハビリテーションに関わっている作業療法士の立場から言えば、鏡を見て毎日動かす、フェイスマッサージする、動かしたい部分を動かしたい方向に指で優しく動かす、これを繰り返せば、そこそこ表情筋の動きは改善するはずだ。

毎日鏡の前で笑ってみてほしい。

できれば親しい人に見てもらって欲しい
あなたの作り出した笑顔が、「ニッコリ」しているのか「にたにた」しているのかの差は大きいから、間違った笑顔を作り出しているなら、違う笑顔になるようにトレーニングが必要だからだ。

挨拶はしっかりしよう

これも好感度アップに必要なんだけど、きちんとできている人は少ない。
挨拶してくれる人にだけ、応答としてあいさつする人の方が多いからだ。

挨拶は先にしたもん勝ちなんですよ。先手必勝なんです。

人に会ったら挨拶

まずは近所の人にあいさつしてみましょう。マンションの廊下、家の前で近所の人に会ったらあいさつ。これが訪問先や営業先で初めてあった人にあいさつするときの練習になります。

職場や会社についたら挨拶。

少し大きめの声でしっかりと語尾まで言いましょう。

挨拶は定番だけで大丈夫

朝:おはようございます
昼:こんにちは
夜:こんばんは

訪問先の患者さんなら:今日の調子はいかがですか?
初めて会う方なら:今日はよろしくお願いします

こちらからお願いしてあった相手なら:お時間とっていただいてありがとうございます

挨拶っていうのは相手に会った時に発する第1声なわけですよね、だったらそのシチュエーションによっていくつか定番の挨拶さえしっかりと考えて使い回しすればいいんです。

いろいろ考えて挨拶できないくらいなら、いくつかの定番パターンを用意しておいてそれを使いまわしちゃってください。

いつでもどこでも誰にでも実践

とにかく、実践してみない事には、あなたの笑顔も挨拶も誰にも伝わらない。

実践することでマイナスの評価があったら、鏡の前で笑顔の練習して、定番の挨拶の中身を変更してみる。

そうしてまた実践だ。

これを繰り返すことであなたの好感度は間違いなくアップします。ブツブツ文句言うくらいならニッコリ笑顔であいさつしよう。

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