このブログに訪れた人の中に、この記事のタイトル「ケアマネに訪問リハビリを分かってもらう良い方法」で検索して訪れた人がいました。ケアマネさんに訪問のことをわかってもらうのに苦労されているのでしょうか?ケアマネだけじゃあなくても、ヘルパーさんとか看護師さんとか訪問先でリハビリのことをわかってもらうってことは大事なことなので、書いてみました。
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一番良いのは同行訪問で見てもらう事
やっぱり、見てもらわなければ理解してもらえないだろうね。
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士と出会ったことがないケアマネジャーは多い。ケアマネさんだけでなくても看護師さんやヘルパーさんでも、身近にリハビリのことを相談できる専門職の知り合いがいる人は少ない。
だからこそ、「百聞は一見に如かず」というように、見てもらうのが一番なんですよ。
突然の訪問でも嫌がらない
たまたま時間ができたからといって、突然リハビリ中のお客さんのお家に来られるケアマネさんや看護師さんもいます。そんな時でもあわてず騒がず利用者さんさえ了解してもらえるなら、リハビリ場面を見学してもらいましょう。
その時にはいつもやっていることをそのまま見てもらえばいいんですよ。
他職種が見学しているからといって、いつもと違う事なんかしなくていいんです。いつも通りのことを見学してもらったらいいんですよ。
疑問や質問はその場でしてもらいましょう
利用者さんのリハビリをしながら、その利用者さんのリハビリについての疑問や質問があれば、その場で聞いてもらいましょう。
あとで、電話とかでやり取りするよりも実際の現場で聞いてもらうほうが、こちらも説明しやすいですからね、
実際の利用者さんを目の前にして説明するほうがリアルにわかってもらうことができます。
ケアマネさんの勉強会なんかにも出向きましょう
利用者さんについての個別の目標とか取組内容については、リハビリテーション場面を見学してもらえばよいのですが、他の利用者さんのことなども含めたリハビリテーション全般のことについて知ってもらうには、ケアマネさんの勉強会などに出向いてリハビリテーションの講義などをするのが効果的です。
地域のケアマネさんの連絡会なんかでも、定期的に勉強会や研修会を開催されているところは多くあります。
地域で働いている理学療法士や作業療法士、言語聴覚士はまだまだ少ないのが現状ですので、積極的に研修会に参加することで、より一層地域での連携ができるようになります。
顔を合わせたお付き合いが一番
業務があるのでいつも顔を合わせるってことはなかなか難しいんだけど、やっぱり顔を合わせた付き合いが一番理解してもらいやすいと思います。
リハビリテーションのことをわかってもらうことも大事なのですが、訪問業務に従事している自分のことをわかってもらうにはやっぱり顔を合わせた付き合いが一番だと思います。
事務所とお客さんの家の往復だけでなく、他事業所の方とのお付き合いも訪問リハビリや地域リハビリでは重要なんですよ。
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