ダメだ、アウトプットできない。だからレベルアップできない。その事に気づいていないリハビリテーション専門職が多すぎる。自分のやったことを自分の中にためていたって、成長できないってことを書いてみた。
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1人のスキルはたいしたことない
リハビリテーション専門職の仕事は、個人事業主と同じだ。
最初から最後まで一人で完結することができる。連携とか他部署との関わりとかも必要だけど、担当した患者さんを一人で見るっていう点ではどこの職場でも1人職場と変わりがない。
評価というか、検査測定は客観的なものを実施していても、頭の中で考える過程はどうしても主観的になる。
いくら客観的なデータを基に検討して考えていても、1人で仕事を完結する限りその頭の中で起こっている出来事は主観的なんじゃあないのかな?
1人で考えられる事柄にはキリがある。
どんなに優秀なリハビリテーション専門職でも能力に限界はある。
自分一人ですべての過程をこなすことには無理がある。
だからアウトプットして第三者からの意見を聞くことが必要になる。
アウトプット
- 症例検討会
- 勉強会で事例検討
- 学会で報告
- 昼休みとか業務時間外に同僚や先輩と話す
アウトプットする機会なんていくらでもある。
日常的にアウトプットする機会がある人と、そうでない人とのアウトプットする能力の差は大きい。
自分の頭の中で考えいている過程を分かりやすく第3者に伝えることはかなり難しい。自分の頭の中のことを自分の言葉で伝えるのは簡単だけど、他者に理解してもらえるように伝えるのは難しい。
アウトプットすることはかなり難しい、ホントに難しい
だから、繰り返しアウトプットしないとアウトプットする能力は向上しない。
アウトプットする環境
昼休みとか、時間外とかに先輩と後輩が気軽に雑談しながら症例に関するお話をする機会って多いのかな?
相互にそんな話ができる環境のある職場なら成長にはうってつけ。
だけどそんな会話のない職場はあまり成長できそうにない感じがするんだけどどうかな?
あなたの職場環境はどうですか?
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