リハビリの場面で実践していることを書いてみた。病院のリハビリでやっていることと違うかもしれないんだけど、実際はこんな感じに行うこともあります。利用者さんの状況によっては逆のパターンもあるけどねってことを書いてみた。
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歩行練習への取り組み
通所リハビリや訪問リハビリで、活動と参加がやたらと取り上げられているので、歩行のことを考えてみた。
杖ありにしろ、杖なしにしろ歩行状態が改善してきて心臓疾患や呼吸器疾患などリスクや、1人で外出することのリスク(高次機能障害や認知症など)が少ない利用者さんの場合、屋外歩行への取り組みを開始する利用者さんがいる。現場でもそのようなケースはいてるよね。
そんな方のリハビリのパターンとしては
- 一通りのリハビリを行って、最後に屋外歩行に行くパターン
- 最初に屋外歩行をおこなって、そのあと室内でリハビリ
どちらのパターンが多いでしょうか?
屋外歩行の実用性が高くなりそうな利用者さんの場合のことに限れば、「まず外を歩いてみる」っていうパターンを採用することが増えてきました。
とりあえず外に出てみる
何の評価もしないで、ノリで外に出るってことではありません。
実用的な屋外歩行を目指す利用者さんの場合、当然リハビリがある日、ない日に関係なく外出することが目標です。
リハビリで体の状態を整えてから屋外に出るっていうことが目標ではないのです。体の状態が整っていなくても外に出ることが目標になります。
だから、
「とりあえず外に歩きに行って、今の歩行状態を確認する」
っていうパターンをすることが増えてきました。そうすることで、利用者さん自身も今の自分の体の状態を理解できることもあります。
これってどうなん?
このことをブログに書くのはちょっと迷いました。
最初に歩くなんて、普通のことじゃあないの?
そんな風に指摘されるとちょっと恥ずかしいからね。
だけど、病院のリハビリなんかの話を聞いていると
まずは体の状態を整えて、最後に歩く練習っていうパターン
が多いように感じたので、思い切って書いてみました。
患者さんや利用者さんの状態にもよるけど、屋外歩行を目指す利用者んの場合、あなたの実践しているリハビリはどっちですか?
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