【2021介護報酬改定】長期間実施している訪問リハビリはどうなる?

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上図のような資料が2021年の介護報酬改定議論の中で出ております。

引用元は厚労省の介護給付費分科会です。
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000685775.pdf

こちらのコラムもあわせて読むと役に立つと思います。
コラム33 「訪問リハと訪問看護のリハ」「訪問リハと通所リハ」それぞれの役割分担と方向性(2024年同時改定に向けて)

要支援の訪問リハ

要支援者の訪問リハについて、長期間にわたって実施されているというデータがあります。

バーサルインデックスでは開始当初から満点であった利用者さんも含まれていることから

「通院が困難な者」に対して実施する訪問リハとして適切なのかということも論点となっているようです。

2024年以降のこと

今回は要支援の方の訪問リハの単位数が減額される、もしくは一定期間利用後の単位数が減額されるというあたりに落ち着くのではないかと思われます。

だけどこれって、要支援のことだけではないと思うのですよね。

要介護の利用者さんについても同様の判断がなされる可能性はあると思っています。

今回の改定では要介護は議論になっていませんが、今後の改定ではどうなるか微妙です。

リハビリテーションだけではないですが、サービスの適正利用は重要なのです。

必要な人に、必要なサービスを必要な機関て供するという視点は公的なサービスでは欠かせません。

本人が希望していたらすべて適正とは言えないのです。

そんなことをnoteにも書いていますので興味ある方はご覧ください。

note

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2020年版
https://note.com/yamada_ot/m/m1f991727b13b

2019年版
https://note.com/yamada_ot/m/m0cbce4fae6d2

2018年版
https://note.com/yamada_ot/m/ma3fc5020f609

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